今日は、赤坂に在るアークヒルズ　クラブに出掛けた。

此処に入会するには2人のメンバーの推薦が必要で、その後審査が行われてそれが承認されるとやっとメンバーになれると言う、名門クラブに相応しい(?)関門が有る。

今日は筆者と一緒に新たなメンバーを推薦した古い友人と、晴れて新メンバーになった友人を含めて3人がランチに招待されたのだ。

アークヒルズ　クラブはアーク森ビルの37階に在り、1階の受け付けを通して行くのだが、”今日は。”と見慣れない受け付けのお嬢さんに挨拶すると、”いらっしゃいませ、酒匂様。”と言われて，たまげた。

“うへーっ、どうして俺の名前を知っているんだろうか？”

最後にアークヒルズ　クラブに来たのは、確か半年前位で最近はとんとご無沙汰していたのに、よく分かるもんだ！

大変美味しいランチを頂きながら、新たにメンバーになった友人を含め、今日のランチをアレンジしてくれたクラブのメンバーシップ　マネージャーと色々と話をしたが、この方はつい最近姉妹クラブである六本木ヒルズクラブから移ってきたばかりなのに、筆者が入会早々に”毎月会費を取っているのにワイン代が高い。”と言って全てのワイン代を下げさせた事や、”最近のクリスマス　ビュッフェの質が落ちた。”とクレームした事も全てご存知であった。

恐らく此処に新たに赴任するに当たって、メンバー(特によく文句を言う？)の事を調べていたのだろう。

より良いサービスを提供する為なのだろうが、受け付けの方のご挨拶といい、メンバーシップ　マネージャーの一メンバーに対する対応といい、流石名門クラブだなぁと感心した。

折角の名門クラブ、もっと頻繁に来なくっちゃいけないな。

今日の赤坂近辺は桜が満開であったが、車で来たのでシャンパンも飲めず、折角の桜を愛でることなくそそくさと帰ってしまったので，ちょっと惜しい事をしたな…