今年も残すところ、あと二日。

昨日で今年の金融市場も終わったが、年初から比べてみると円安（ドル高）、ユーロ高（ドル安）、日米共に株価は大幅上昇、日本の長期金利はイールド・カーブ・コントロール(YCC.)の弾力化のせいで金利高、米国の長期金利は一時5％を超えたが、FRB.による来年の利下げ期待で若干年初よりも金利安となった。

       
　　 　 　1月2日　12月29日　変化

ドル・円 130.61. 141.01. +8.0%
ユーロ・ドル. 1.0662. 1.1038. +3.50%
日経平均. 26,094. 33,464. +28.2%
ダウ. 33,147. 37,689. +13.7%
日本10年債. 0.410%. 0.620%. +0.210%
米国10年債. 3.878% 3.866%. -0.012%


来年は日米金融当局による政策変更、新NISA.導入による個人金融資産の動向、米国大統領選挙の行方など相場を動かす要因が沢山有り、思い込みによる決め打ちは厳禁！

ドル・円相場に限っても、120円方向への円高を唱える人も居り、逆に155円方向への円安を唱える人も居る。

それらの話を聞いたら極めて説得力が有って、“そうだよなあ。”と頷かざるを得ない。


まあ、上手く立ち回って来年も良い年なる様に頑張りましょう！


今年もこのブログをご愛読頂きまして有り難う御座いました。



来年も引き続き宜しくお願い致します。