今日から3月。

外気温は18度近くに上がり、先日までの雪の騒ぎが嘘の様だ。

風が強いが、春一番かな？

この前やっと蕾から花になったと思っていた庭の梅の花びらがもう散りかけている。

春になると花が咲き、小動物が土からぞろぞろ出て来る。

よく啓蟄と言ったものだ。

啓は”開く。”、蟄は”虫などが土中に隠れ閉じこもる。”と言う意味で、合わせて”冬籠りの虫が這い出る。”と言う意味を示すらしい。

実に面白い。

ウクライナ情勢であるが、昨日ベラルーシとウクライナの国境地帯で始まった停戦交渉には進捗は無く、膠着状態らしい。

ロシア軍の人的、物的損害が酷いらしく、プーチン大統領は相当焦ってきていると聞く。

ウクライナ侵攻を行っているロシア軍が相当な人的・物的損害を被っているらしいのだ。

アメリカは自国軍は投入しないものの、ウクライナに対して最新兵器の提供を申し出た。

特に”ジャベリン”と呼ばれる対戦車ミサイルの威力は強烈で、多くのロシア軍の戦車と装甲車が破壊されたらしい。

ウクライナは制空権は奪われたものの市街戦になれば双方に大きな被害が出る事は必至であるが、ロシア軍の士気は極めて低いらしい。

この状況はプーチン大統領にとって想定外だったであろう。

ロシア国内でも戦争反対のデモが激しくなりつつある。

窮地に陥り、戦術核の使用も辞さないと強がるプーチン大統領はこれからどう出るのか注目されるが、こういう状況になるとより強い軍事的手段を取る可能性は高い。

万が一戦術核の使用に踏み切るようなことが起これば、プーチン大統領は未来永劫”21世紀の悪人”の一人として人々の記憶に残ることであろう。