昨日の朝、此方の時間の午前7時頃、シカゴからサンドヴァレーに向かう車中で相場を見ていたら、150円台から147円台までいきなり3円近くもドル円相場が急落した。

日本政府、当局は”ノーコメント。”としたが、間違い無くニューヨーク市場で介入が行われたのであろう。

鈴木蔵相は”介入に当たって、特定のレベルは考えていない。”としたが、間違い無く150円を意識している筈である。

恐らく今回は大きな金額は使っていないと思うが、これから相場が150円に近付けば又小出しで介入すれば良い。

あるレベルで買えば介入にぶつかって暴力的に落とされるのなら、誰も手を出すまい。

その後ドル円相場は149円台に戻した後現在は148円台に落ちているが、取り敢えずは介入の勝ちか？

米国長期金利が上がって我が国の10年債利回りは下げて、日米金利差は又広がったが、投機筋が円のショート(ドルのロング)を投げれば、未だ下がるだろう。

お上を馬鹿にしてはいけない。