コロナ禍が一服し、昨今は阿呆な円安に乗じて海外からの観光客が我が国に殺到してこの2ヶ月で連続200万人を記録したそうだ。

此れは最近解禁された中国からの団体客は未だ含まれていない。

この急激な観光客の増加に伴って、オーバー　ツーリズムなる言葉が出来たらしい。

オーバー　ツーリズムとは、”特定の観光地において、訪問客の著しい増加等が、地域住民の生活や自然環境、景観等に対して受忍限度を超える負の影響をもたらしたり、観光客の満足度を著しく低下させるような状況。”と言う事だが、困ったもんだ。

テレビで見ると富士山への無謀な登山、京都で私有地に入ったりの狼藉、鎌倉での交通妨害など眉を顰めたくなる様な光景を見ると腹立たしくて仕方ない。

列にはちゃんと並ぶとか、大声を出さないとか、我々には当然の事が此奴らにはそうではないのが厄介だ。

まあ来るのを拒む必要は無いが、インバウンド効果云々で甘やかしていると、益々このオーバー　ツーリズムは問題になるだろうな。

円安なんて、真平だ。