昨日もちょっと触れた失言おじさんがまたやっちまったらしい。

今回は海外のメディアも大きく取り上げているからややこしいぞ。

そのおじさん、昨日開催されたオリンピック評議員会で”女性が入っている理事会は時間が掛かる。女性は競争意識が強いから、誰か一人発言すると自分も言わないといけないと思うのだろう。”と言い放った。

どういう訳か日本のメデイア（新聞）は読売が27面、日経が31面に20数行に渡って”それとなく”触れているが、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストン誌はその何倍もの行数を使って大々的に批判している。

ヘッドラインは手厳しい。

ニューヨーク・タイムズ。＝東京オリンピックのチーフが会議に於いて女性を制限することを提言した。

日本の元総理大臣の..は”女性の発言時間を制限すべきだ、でないと何時まで経っても終わらない。”と発言した。

ワシントン・ポスト誌。＝東京オリンピックのチーフが”女性は会議で話し過ぎる。迷惑だ。”と発言した。

そして、”彼は以前から女性に対する侮辱的な発言をしてきた。”と指摘した。

昨日も言った様に、このおじさん以前から不注意な発言が多かったが、またやっちまったか？

今日の午後2時から記者会見をするみたいだが、恐らく言い訳だけを並べて謝らないだろう。

こう言う事を言ったら、誰が不愉快な思いをするかなんてのは全く考えていないのだから。

“私の発言が思わぬ批判を招き、正直驚いております。他意は有りませんでした。”とか言うんだろうな？

わはははは。