27日の上海総合指数は1.15%高、自律反発、BCI関連が急騰!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
27日(月)の上海総合指数は安寄り後、前場の早い時間に先週末終値比プラスを回復したものの、上値が重い状態が続きました。
ただ、後場後半から大引けにかけて上昇し、終値は1.15%高の3858.25ポイントで引けました。
セクター別ではBCI(Brain-Computer Interface)関連、リチウムイオン電池関連などが買われました。
一方、先週大きく買われた油田開発・サービスには、まとまった利益確定売りが出ています。

27日(月)の創業板指数は3.16%高となりました。

27日(月)の上海50指数は0.20%安となりました。

上海総合指数は7日上旬、200日移動平均線を割り込むと、そのまま下落トレンドを形成していましたが、17日(金)から21日(火)にかけて下値を固めると、弱いながら自律反発に転じています。
上海、深セン両市場の売買代金をみると、上海総合指数が長い下髭を付けて陽線を出した21日(火)ですら、3兆元に届いていません。
逆に24日(金)の売買代金は2兆元を割れるなど、投資家の売買意欲は依然として低調です。
テクニカルに下げ止まったものの、7月30日(木)に開かれるだろう中央政治局会議を前に、様子見の展開が続いています。
外部要因、特にイラン情勢についてですが、米国マスコミが25日(土)に報道したところによれば、トランプ大統領はイランへの大規模攻撃を当面見送る方針のようです。
先週後半の上海総合指数が自律反発過程にあったことから判断すれば、多くの投資家は、米国世論や議会の反対の強さから、トランプ大統領が全面的な攻撃に打って出るような決断はしないだろうとみていたようですが、今のところ、その通りの展開となっています。
先週後半1バレル90ドルを超えて上昇していたWTI原油先物価格ですが、27日(月)は85ドルを割ってきています。
トランプ大統領はイラン側に足元を見透かされた状況です。
経済封鎖に慣れているイランに対して、米国によるホルムズ海峡封鎖が果たしてどの程度効果があるのかわかりません。
引き続き、本土マーケットに与える影響について、大きく意識する必要はないでしょう。
セクター別ではBCI関連が買われています。
南京パンダ(600775)、厦門盈趣科技(002925)、塞力斯医療科技集団(603716)、創新医療管理(002173)、麒盛科技(603610)などがストップ高まで買われています。
米国BCIメーカーであるScience Corpが網膜チップ(網膜にインプラントする形で使用されるBCIデバイス)の販売について、ECから許可を得たといった報道が材料視されました。
今後、BCIデバイスが本格的に市場に出始めるだろうとの期待、香港上場のBCIメーカーにもEUから許可が出るとの見通しなどが意識されました。
ちなみに、専用の眼鏡を着用することで映像を捉え、その情報を近赤外線で移植したチップに送信し、脳に伝える仕組みだそうです。
また、リチウムイオン電池関連が買われています。
ST天際新能源科技(002759)、江蘇龍蟠科技集団(603906)、山東聖陽電源(002580)がストップ高まで買われています。
リチウム電池電解液のコアとなる添加剤(VC)の価格が急騰していることが材料視されました。
リチウム電池に価格上昇見通しが広がったことで買われました。

