2日のハンセン指数は0.07%安、薄商いの中、後場から戻す!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
2日(水)のハンセン指数は安寄り後も下落、前場は下値を探る動きとなりました。
ただ、後場に入ると戻しており、終値は0.07%安の2万5311.21ポイントで引けています。

2日(水)のハンセンテック指数は0.74%安で引けています。

参考として、2026年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は8月に入り、上値が重く、持ち合い形成となっています。
米国軍は8月30日(日)、7月下旬以来となるイラン攻撃を実施、イラン領ララク島のミサイル発射装置2基を破壊しました。
これに対して、イランは31日(月)報復措置としてヨルダン米軍駐留基地2か所に対して、弾道ミサイルと無人機で攻撃したと発表しました。
米軍は9月2日(水)、防空領域、レーダーシステム、海上施設などイスラム革命防衛隊を目標とした軍事行動を行ったと発表しています。
直前までのトランプ政権のイラン政策は、軍事行動から経済制裁へと重心を移していた矢先の一連の出来事です。
中東情勢が再び緊迫化したことで、原油の供給不足、原油価格上昇、インフレ懸念の高まり、利上げ見通しの高まりといった連鎖から、米国、日本、オーストラリアなどで長期金利が上昇しています。
株式市場にとって、金利上昇は直接、株から債券へと資金移動をもたらすことから、厄介な悪材料です。
グローバル機関投資家の売買行動が価格決定に大きな影響を与える日韓市場では、韓国総合株価指数は3.99%安、日経平均株価は2.85%安と大きく売られています。
それに対して、香港市場のハンセン指数は0.07%安と相対的に下げが小さかったと言えそうです。
ただ、後場に戻した理由について、何か特別な材料があったわけではなさそうです。
直近の製造業PMIを見ると、足元で中国経済に関して少し政策効果が出ていると見て取れること、ハンセン指数構成銘柄が相対的に金利上昇に強い金融のウエイトが大きいなどといった点が考えられます。
4指数の動きを見ればわかるように、今年に入ってからの上昇率が相対的に低いことから、脚の早い資金もより少ないといった要因もありそうです。
香港メインボードの売買代金をみると、2167香港ドルに留まっており、31日(月)、1日(火)と減り続けています。
慌てて売らなければならない投資家が少なかったぐらいの理由ではないかと考えています。
セクター別でみれば、金利上昇に弱い成長株(ハイテク株)が売られ、逆に強いバイオ、食品、金融あたりが堅調な値動きとなっています。


