たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!!

田代尚機(たしろ・なおき)

TS・チャイナ・リサーチ代表。
1958年愛知県出身。大和総研勤務時代、北京に9年間駐在し、引受リサーチ、中国エコノミスト、中国株担当アナリストなどを担当。その後、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立。個人投資家、機関投資家向けに中国株投資に関する助言・情報提供などを行う。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。現在、マネックス証券で「田代尚機の注目5銘柄」を掲載中。その他、SBIサーチナ、日経CNBC、ストックボイスなど、メディアへの出演・寄稿多数。

【著書】
・中国株二季報
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ブログランキング

  • にほんブログ村 株ブログ 中国株へ

ホームページ

メルマガ

【週刊中国株投資戦略レポート】

相場の流れや注目銘柄など、実践で活用できる価値ある情報をご提供しております。

発行:GLOBAL LINK ADVISERS(有料)

詳細ページ

メルマガ

【中国株投資レッスン】

投資に関する知識はもちろん、中国香港の旬な話題も取り上げています。

発行:まぐまぐ!(無料)

詳細ページ

レポート

【マネックス証券中国レポート】

マネックス証券中国株取引欄にて、毎月中国レポートを配信。投資戦略や注目の5銘柄などを紹介しております。

発行:マネックス証券(無料)

詳細ページ

書籍

リンク用バナー

当ブログはリンクフリーです。
バナー画像はこちらをお使いください。

トレトレブログ

トレトレおすすめブログ

トレトレ会員無料登録はこちら
トレトレスタッフブログ
トレトレ公式facebookページ
TRADETRADE Twitter
トレトレLINE@公式アカウント登録

6日のハンセン指数は0.69%安、上値の重い展開!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

6日(木)の香港ハンセン指数は高寄り後、前場は売りに押される展開となりましたが、後場に入りやや戻し、終値は0.69%安の24930.58ポイントで引けています。

20200806A.png

6日(木)の中国企業指数は0.53%安となりました。

20200806B.png

参考として、2019年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20200806C.png

ここ一週間の動きを見ると、NYダウが強い動きとなっています。

それ以上にNASDAQが強く、6日続伸、過去最高値を更新しています。

先週のブログで触れた通り、足もとでアメリカの景気は悪化しています。

その最大の要因である新型コロナのパンデミックの抑え込みには苦労しており、その悪影響は長引きそうです。

そうなれば、景気の回復は遅いし、財政赤字はさらに拡大し、国債の増発は続きます。

QEによる量的緩和政策を続けざるを得ず、ドルの供給は今後も、増え続けるでしょう。

その点は株式市場にとって大きなプラスとなっています。

ただ、景気が悪いので何でも買えるわけではありません。

もっとも、幸いなことに新型コロナで需要が増えたり、発展の見通しが良くなったりするセクターがあります。

それがハイテクです。

だから、NASDAQに資金が集まるといった構図です。

冷静に考えると、おかしな状況です。

4-6月期の実質GDP成長率は前期比年率換算で▲32.9%減と、1947年に統計を取り始めて以来、最悪の状態です。

それでどうして株価が過去最高値になるのか。

異常な金融緩和状態が株価を支えていると言わざるを得ません。

一方で、金価格急騰、ドル下落傾向が続いているのに、米国債(10年)利回りは過去最低レベルとなっています。

多くの投資家は怖くてドル資産を買えません。

ドル資産を売って、金を買おうとするから、金価格が急騰するのです。

FRBが米国債、米国株を一方的に支えているとみています。

支えているうちに、経済が立ち直ることを祈るしかありません。

上海総合指数は強い動きとなっています。

こちらはアメリカと違って、足元の景気は好調で、新型コロナの封じ込めにも成功しています。

懸念材料は米中関係の緊迫化だけですが、それが足元の景気悪化に直結すると考える本土投資家は皆無でしょう。

米株、中国株と比べ、香港株は冴えません。

米中関係の緊迫化が影響しているというよりも、ドル安の影響が強いと考えています。

香港ドルは米ドルとペッグしています。

米ドル安は香港ドル安となり、香港ドル建ての資産は目減りすることになります。

それが株価の足を引っ張る要因の一つといえるでしょう。

中国経済がしっかりしており、トランプ政権による対中強硬策によって、全体景気に影響がでることはないと見ています。

ティックトックのアメリカ事業の締め出しで中国経済に影響が出るとは到底思えません。

中国経済に影響が出るとすれば、アメリカ経済にも影響が出るからであり、今のアメリカ経済にそれに耐えられるだけの余裕はないでしょう。

中国経済に影響が出るような強硬策は打ち出せないということです。

香港株の上値は重いかもしれませんが、下値は堅いと見ています。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
【新製品】PerGrande社製 コロナウイルス(COVID-19)検査キット「AttoTest(GOLD)」(新型) 川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

3日の上海総合指数は1.75%高、全面高!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

3日(月)の上海総合指数は高寄り後、中小型株を中心に買いが入り続伸、終値は1.75%高の3367.97ポイントで引けました。

全面高の展開でした。

国防軍事、石油開発、新材料、PC関連、公共サービス、医療機器サービスなどが買われました。

20200803A.png

3日(月)の創業板指数は2.63%高となりました。

20200803B.png

3日(月)の上海50指数は0.98%高となりました。

20200803C.png

上海総合指数の先週からの動きを確認すると、27(月)日に底打ちし、その後は25日移動平均線に沿って上昇しています。

出来高は低迷していましたが、株価上昇に合わせて少しずつ増えています。

創業板指数と上海50指数の動きを比べてみると、相場付きがはっきりとわかります。

3日(月)の上昇率を比べると、創業板指数が2.63%高であるのに対して、上海50指数は0.98%高に留まっています。

創業板指数の日足チャートはブレークアウト寸前です。

7月13日(月)の場中高値は2896.31ポイントですが、8月3日(月)の終値は2868.88ポイントまで戻しています。

出来高もはっきりとした増加傾向を示していて、ブレークアウトの可能性が高いように思います。

ハイテク優位といえば、NASDAQとNYダウ指数の関係も連想されます。

アフターコロナでは産業間の格差がはっきりとしてきます。

新しいサービスには、広い意味でネットがらみが多く、それでハイテク有利ということになります。

世の中の趨勢がセクター間の格差となってしっかりと表れています。

中国人民銀行は7月31日(金)、金融機関による資産管理業務の規範に関する指導意見について、現在設けてある過渡期間を1年延長し、2021年末までとすると発表しました。

新型コロナは経済に大きな影響を与えているので、厳しい規則を適用するのを遅らせようという話です。

これは当局が経済や市場の動向に充分気を配っているということを意味し、市場心理の改善に繋がりました。

証券監督管理委員会は30日(木)に実施した内部のテレビ会議において、「制度をしっかりと作り市場に関与せず、一方で、制度に沿って厳しく監督管理を行う」といった方針を示しました。マスコミは後日この会議の内容を報道したのですが、資本市場改革に関する前向きな話として投資家心理の改善に繋がりました。

また、証券監督管理委員会は7月31日(金)大引け後、「証券投資基金管理会社管理弁法」を改正、「公開募集証券投資ファンドマネージャ監督管理弁法」と名称を変えて、新たに造り変えた意見徴収稿を発表しました。

当局はファンド運用会社の質を高めようとしているので、ポジティブサプライズになりました。

これらの見方は、複数の本土のマーケット情報などからピックアップしたものです。

ちなみに、3日(月)に発表のあった6月の財新・中国製造業PMIについてですが、市場予想を大きく上回る52.8になったということですが、本土のマーケット情報を見る限り、どこも言及していません。

本土の投資家、市場関係者は、統計数字ではなく、政策に注意が向いています。

いつものことですが。

当局が資本市場の発展を強くサポートしているので、資金が入り易い状態が続きそうです。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
【新製品】PerGrande社製 コロナウイルス(COVID-19)検査キット「AttoTest(GOLD)」(新型) 川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

30日のハンセン指数は0.69%安、値固めが続く!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

30日(木)の香港ハンセン指数は高寄り後、前場は買い優勢でしたが上値は重く、後場から売りに押される展開となりました。

終値は0.69%安の24710.59ポイントで引けています。

20200730A.png

30日(木)の中国企業指数は0.86%安となりました。

20200730B.png

参考として、2019年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20200730C.png

米中関係の緊迫化については、一旦小休止といった状態です。

アメリカ政府は24日(土)に在ヒューストン中国総領事館を閉鎖すると、中国政府は27日(月)に在武漢アメリカ総領事館を閉鎖しました。

アメリカ政府の次の一手に注目が集まっています。

7月中旬以降、金価格は急騰し、ドル指数は急落しています。

足もとの景気は非常に厳しく、30日(木)に発表された4-6月期の実質GDP成長率は前期比年率換算で▲32.9%減となりました。

1-3月期の▲5%減から大幅に悪化しています。

これはとてつもなく酷い状況です。

金融危機の影響が最も強く出た2008年10-12月期でさえ、▲10.0%減でした。

ただ、市場予想は▲34.5%減なので、それよりは少しはましといった結果でした。

要因は言うまでもなく、新型コロナの拡大です。

7月29日(水)現在のアメリカの感染者数は426万人で世界最大です。

第二位のブラジルは244万人に過ぎず、アメリカの患者数は断トツに多いといった状況です。

沈静化に向かうどころか、頭打ちしたかどうかといった状況です。

景気の回復が遅れれば、税収の落ち込みは続き、財政赤字は日増しに拡大していきます。

FRBは、29日(水)まで開いた金融政策決定会合で、ゼロ金利政策、国債などの買入による量的緩和政策を維持すると発表しています。

景気悪化の要因は単なる需要不足ではありません。

新型コロナによる需給両面の委縮が原因です。

金融緩和は解決策というよりも、経済のセイフティーネットの確保といった意味が強いと思います。

7月中旬より、ドル安、金価格上昇が起きており、これ以上のドル安は輸入価格の上昇を通じて、よくない物価上昇を引き起こしかねません。

税収不足は長期化し、財政赤字の拡大、その長期化が懸念される中、中国企業に対する制裁どころではありません。

アメリカ経済、トランプ政権は、新型コロナによって、がけっぷちに追いやられている感があります。

グローバル投資家のリスク許容度が低下すれば、香港株についても売り圧力がかかります。

香港市場は暫く不安定な相場が続きそうです。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
【新製品】PerGrande社製 コロナウイルス(COVID-19)検査キット「AttoTest(GOLD)」(新型) 川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

27日の上海総合指数は0.26%高、一旦様子見!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

27日(月)の上海総合指数は高寄り後、売り買い交錯となりました。

終値は0.26%高の3205.23ポイントで引けました。

産金関連、種苗・林業、バイオ医薬、自動車などが買われました。

一方、名所旧跡・旅行、国防軍事、不動産、小売などが売られました。

20200727A.png

27日(月)の創業板指数は0.15%高となりました。

20200727B.png

27日(月)の上海50指数は0.16%高となりました。

20200727C.png

売買代金の推移を見る限り、ミニバブルは収束したように見えます。

中国証券報は27日(月)朝、「取引の監視・コントロールを強化し、悪意ある投機を厳しく打ち据えろ」と題する社説を乗せています。

これは、一マスコミの意見ではなく、共産党、当局の意向だと考えるべきでしょう。

このところ、中関村や、天津浜海、武漢東湖、上海張江などで非上場のハイテク企業株が取引される新三板や、昨年6月に上海取引所に開設された科創板、深セン取引所創業板などを活性化させ、ベンチャー企業の資金調達を支援しようといった動きが強まっています。

そうした背景には米中関係の緊迫化があります。

多層から成る資本市場を発展させようという資本市場改革は非常に重要な国家戦略です。

それだけに、監督管理、監視・コントロールを怠り、流通市場でバブルが起きたり、ふさわしくない企業を公開・上場させたり、公開・上場した企業の経営者が私腹を肥やしたりするのをしっかりと防がなければなりません。

調達した資金を効率よく企業の発展に使うように経営者を監視し、指導しなくてはなりません。

この日のマスコミ記事の見出しだけみると、厳しい内容で、バブルつぶしが目的なのかと思ってしまいますが、その背後にはどうしても資本市場改革を成功させなければならないといった当局の強い意向が見え隠れします。

米中の政治的な緊迫化については、23日(木)のブログにも書きました。

その後の出来事を簡単に補足しておくと、ポンペイオ国務長官は23日(木)、カリフォルニア州で演説を行い、「習近平国家主席は全体主義の本物の信奉者だ」と批判、「我々が行動しなければ、中国は法の支配に基づく国際秩序を破壊する」と懸念を示し、新たな民主主義国の連合による国際的な対中包囲網の形成を模索する考えを示しました。

中国外交部は24日午前、報復措置を発表しました。

アメリカ在中国大使館に対して、成都総領事館の設立、運営許可を取り消し、一切の業務、活動を停止するよう要求しました。

あくまでもアメリカのヒューストン中国総領事館の閉鎖に対する対抗措置であり、国際法、国際関係の基本原則、外交慣例に符合した措置だと強調しています。

仕掛けたアメリカ側のポンペイオ国務長官は在ヒューストン中国総領事館の閉鎖理由として「スパイ行為や知的財産窃盗の拠点」と指摘していますが、決定的な証拠を明らかにしているわけではありません。

なぜ今閉鎖するのかの納得のできる説明もありません。

シアトルでは25日(土)、人種差別などに対する抗議デモが発生しています。

規模は過去最大であったようです。

因果関係があるのかないのかわかりませんが、アメリカが中国を政治的に攻撃すると、アメリカも混乱するといったことが繰り返されています。

経済も同様です。

中国共産党は、今回の米中対立について、先行きを悲観的にみていると考えています。

だからこそ、今後の中国経済を牽引するだろうハイテク企業の発展を強化するような資本市場改革を進めているのだと見ています。

本土市場の下値は限られると予想します。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
【新製品】PerGrande社製 コロナウイルス(COVID-19)検査キット「AttoTest(GOLD)」(新型) 川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

23日のハンセン指数は0.82%高、悪材料を織り込み上昇!!

  • 記事URL
  • はてなブックマーク

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

23日(木)の香港ハンセン指数は高寄り後、売り買い交錯となりました。

終値は0.82%高の25263.00ポイントで引けています。

20200723A.png

23日(木)の中国企業指数は0.80%高となりました。

20200723B.png

参考として、2019年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

20200723C.png

アメリカ政府は21日(火)、中国に対して在ヒューストン中国総領事館の閉鎖を要求しました。

3日以内に閉鎖するよう求めたそうです。

これが悪材料となって、22日(水)のハンセン指数は2.25%安となりました。

トランプ大統領は22日(水)、「他の中国在外公館の閉鎖も常にあり得る」と発言しています。

これに対して中国側は22日(水)、外交部による定例の記者会見を開き、この決定について、強く反発しています。

「昨年10月と今年の6月、二回に渡り、中国在アメリカ外交官の人数を制限したり、何度も中国側の外交郵便を勝手に開封したり、公務用品を検査・留め置きしたりしている。アメリカ側による中国に汚名を着せ、敵視を揺動するようなやり方により、中国在アメリカ大使館は爆破や外交官殺害予告などの脅迫を受けている」と指摘しています。

その上で、「我々はアメリカに対してこの間違った決定を撤廃するよう強く要求する。もし、アメリカが一切考えを変えないのなら、中国側は必ず報復措置を実施する」と発言しています。

こうしたやり取りを見ていると、米中の政治的な緊張は大きく高まっているように感じます。

ちなみに、7月以降、本土市場では国防軍事関連銘柄が急騰しています。

中国は今後、軍事関連予算を増やし、防衛力を高めるだろうと本土投資家たちは予想しています。

こうした悪材料から、23日(木)のハンセン指数は、前日に引き続き、売られる可能性が高いとみていたのですが、反応は限られました。

投資家たちは、米中対立のリスクを意識していないわけではないでしょうが、米中の経済的な結びつきの強さや、新型コロナによるパンデミックが収まらないといったアメリカ経済が置かれた状況を考えれば、それほど深刻にはならないとみているのでしょう。

トランプ大統領による選挙対策の一環に過ぎないといった冷めた見方もあるのかもしれません。

本土については、上海総合指数は0.24%下落、5営業ぶりに下げているのですが、これにつれ安することなく、前日のNYダウが上昇、グローバル投資家のリスク許容度が高まった影響をそのまま受けて、23日(木)のハンセン指数は上昇しています。

米中の政治的緊張は大きくならないといった見方がコンセンサスなのでしょうが、トランプ大統領のことですから何をするのかわかりません。

引き続き、不安定な相場が続く可能性がありそうです。

  • 記事URL
  • はてなブックマーク
【新製品】PerGrande社製 コロナウイルス(COVID-19)検査キット「AttoTest(GOLD)」(新型) 川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

▲ TOPへ戻る

スマホサイトを表示