3日のハンセン指数は1.56%安、前日の急騰を受け、4日ぶりの反落!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
3日(水)のハンセン指数は安寄り後、前場は売りに押される展開となりました。
後場からは値動きが止まり終値は1.56%安の2万5633.21ポイントで引けています。

3日(水)のハンセンテック指数は2.74%安で引けています。

参考として、2026年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は5月28日(木)を底値にリバウンド基調にあります。
ただ、6月3日(水)は4日ぶりの反落となりました。
2日(火)は2.52%高と大きく戻しています。
4指数のチャートを見れば、ハンセン指数の足元での戻りが早かったことがよくわかります。
3日(水)の相場も前場で下げ止まっており、短期筋の買いで上がり、売りで下がったというのが実態ではないかと思います。
ここ1カ月ほどのハンセン指数の値動きをみると、欧米機関投資家の売買が支配的なNYダウ、TOPIXよりも、上海総合指数に近い動きとなっています。
ストックコネクトによる本土からの売買代金を香港市場全体の売買代金で割った値を調べてみると、ストックコネクト開始(2014年11月)直後の2015年は3%弱でしたが、2017年には約10%となり、2021年には約20%に増えています。
その後も本土シェアは増え続けており、2025年は43~45%、2026年は約45%となっています。
香港市場はこれまで以上に本土投資家の投資行動に強く影響を受ける市場となりつつあります。
裏返せば、米中関係の悪化が欧米系投資家の対中投資行動にも表れており、欧米からの資金が本土ほど入ってこないといった見方もできるでしょう。
直近の東京市場が強い上昇相場を形成していますが、AI絡みで半導体、電子部品などへの資金流入が目立ちます。
米国第一主義を唱えるトランプ政権は対中依存を軽減しようとしており、それが日本企業にとって大きな恩恵になると予想する欧米系投資家は多く、AI革命が進む中、日本の関連設備、材料、電子部品といったところが、中国に替わりサプライチェーンに組み込まれると期待しています。
DeepSeekショック直後は香港市場への資金流入が大きく増えたのですが、それも昨年10月あたりでピークアウトしています。
ただ、米中間のAI、人型ロボットを巡る覇権争いは厳しさを増していますが、中国は社会実装の面で先行しています。
いずれDeepSeekショックのような欧米機関投資家の見方を一変するイベントが出てきて資金の流れが大きく変わると予想すれば、香港上場の業績の良いAI関連、人型ロボット関連などは買い場ではないかと思います。


