27日のハンセン指数は1.06%安、半導体関連、AI関連が逆行高!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
27日(水)のハンセン指数は安寄り後、終日売りに押される展開となりました。
終値は1.06%安の2万5328.23ポイントで引けています。

27日(水)のハンセンテック指数は0.79%安で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は米中首脳会談があった14日(木)の寄り付きに戻り高値を付けた後、調整局面となっています。
米国、イスラエルによるイラン攻撃ですが、小競り合いが続いています。
米国は25日(月)、イランのミサイル発射基地や機雷敷設を試みるイランの船舶を攻撃したのに対して、イランは26日(火)、米国の無人機を追撃したと発表しています。
しかし、いずれも和平交渉に向けて自国有利の状況を引き出すための小規模の攻撃とみられ、これが米国による戦闘再開に繋がるとみる投資家は少数派です。
WTI原油先物は26日(火)、27日(水)、1バレル95ドルを割り込んだ水準で推移しており、米国債(10年物)利回りも落ち着いています。
にもかかわらず、ハンセン指数は5月下旬以降、底値を探る展開となっています。
日足は25日から200日までの移動平均線が密集する中で、その下側で推移しており、27日(水)の終値は21日(木)の安値を割り込んでいます。
強含みの日本市場との差が気になるところです。
27日(水)の下げについて、一言付け加えておくとすれば、この日は3銘柄の新規上場があり、資金がそちらに移動した影響があるかもしれません。
セクター別では半導体関連が引き続き買われています。
山東天岳先進科技(02631)が16.77%高、英諾賽科(02577)が8.22%高、蘇州納芯微電子(02676)が6.82%高、藍思科技(06613)が6.13%高、華虹半導体(01347)が6.05%高と上昇しています。
グローバルでメモリを中心に半導体需要の急拡大が続いており、本土では長XIN科技、長江メモリが上海証券取引所上場に向けた作業を進めていると伝えられています。
国家主導で半導体の国産化が進むといった見方も加わり、半導体セクター全体が買われやすい相場が続いています。
25日(月)のブログでも触れましたが、2026国際回路システム検討会が25日(月)、上海で開かれ、華為技術の半導体業務部トップである何庭波氏が「線幅を微細化することから回路を立体的に積み重ねるといった方法に切り替えることで、性能を引き上げ続けることができる」といった趣旨の研究結果を発表したことも半導体セクターに資金流入を加速させています。
また、AI関連も買われています。
滴普科技(01384)が17.85%高、雲知声智能科技(09678)が9.04%高、美格智能技術(03268)が8.46%高と上昇しています。
半導体需要の急拡大を牽引しているのはAIであり、AIの性能向上に投資家の注目が集まっています。
全体相場が弱い中で、しっかりとした材料に資金が流入した感があります。


