25日の上海総合指数は0.96%高、華為技術関連が急騰!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
25日(月)の上海総合指数は高寄り後、前場は売り買いが交錯する展開でしたが、後場後半からは買いが優勢となり、終値は0.96%高の4152.57ポイントで引けました。
セクター別では華為海思関連をはじめ、半導体関連が幅広く買われました。
一方、石油開発、電池、ゲーム関連などが売られました。

25日(月)の創業板指数は2.10%高となりました。

25日(月)の上海50指数は1.55%高となりました。

上海総合指数は5月14日(木)、寄り付き直後に2015年6月以来となる場中高値4258.86ポイントを付けた後急落、先週は下げトレンドを形成していました。
5月14日(木)に行われた米中首脳会談では市場が予想していた通りの結果となったこと、18日(月)に発表された4月の月次経済統計が生産、固定資産投資、消費いずれも悪化しており、ネガティブサプライズとなったこと、メーデー休場明けの6日(水)以降、大量の資金が流入、大きく買われていたため、一旦天井を付けると、利益確定売りに押され易かったことなどが挙げられます。
一方、22日(金)は下げ止まり0.87%高、25日(月)は高寄り後上昇、0.96%高と戻しています。
とはいえ、25日(月)の終値は、大きく下げた21日(水)の始値には達していません。
上海市場の売買代金を見ると、25日(月)は1兆4500億元で先週末と比べ5%弱ほど増えてはいますが、21日(水)の1兆6000億元には及びません。
25日(水)の段階で、メーデー休暇前の水準まで戻したことでテクニカルに下げ止まり感が出たことで、弱いながらリバウンドしたというのが現状だとみています。
セクター別では華為海思関連が買われました。
温州意華接插件(002897)、通富微電子(002156)、天水華天科技(002185)などがストップ高まで上昇しています。
2026国際回路システム検討会が25日、上海で行われ、華為技術の半導体業務部トップである何庭波氏が「半導体新メソッド探索と実践」と題して研究結果を発表しました。
それによると、線幅を微細化することから回路を立体的に積み重ねるといった方法に切り替えることで、性能を引き上げ続けることができるそうです。
過去6年間の実践によって、381種の半導体の設計、量産に成功しており、2026年秋季に発売される半導体チップ(麒麟)において、このロジックを用いることで、性能を大幅に引き上げることができると発言しています。
今後、同様な方法によって、2031年には線幅1.4nmに相当する半導体チップと同等の水準の半導体を製造できるとしています。
実際にこの通りなら、華為技術は米国の規制を完全に無力化した上で、米国(実質的には台湾)の先を行く可能性が出てきました。
これは、米国から高性能半導体、半導体製造装置の輸入を事実上絶たれている中国半導体産業にとって、大きな朗報となります。
そうした思惑から半導体セクター全体に資金が流入しています。


