20日のハンセン指数は0.57%安、メモリ大手の本土上場観測で半導体関連が上昇!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
20日(水)のハンセン指数は安寄りしたものの、下値は堅く、終日、狭いレンジでの値動きとなりました。
終値は0.57%安の2万5651.22ポイントで引けています。

20日(水)のハンセンテック指数は0.34%高で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は、先週の米中首脳会談が行われた14日(木)の寄付き直後を天井として大きく下げたのですが、今週に入ってからは下げ止まり、底固めの動きとなりました。
イラン攻撃では、相変わらずイスラエルは積極的に交戦したいようですが、トランプ大統領は、発言はともかく、行動面ではまったくのTACOとなっています。
トランプ大統領は19日(火)、メディアに対して、「米国はイランにもう一撃加えなければならないかもしれない」と発言していますが、一方で「米国はイランを交渉の場に座らせようとしており、イランは協議したがっている」などとも語っています。
WTI原油先物チャートをみると、5月中旬以来、1バレル=100ドルを超えた水準でもみ合っています。
原油価格の高止まり、その長期化はインフレ懸念を招いており、利下げ期待の後退も加わり、長期金利の上昇を引き起こしています。
米国債(10年)の日足チャートをみると、利回りは5月上旬には一旦4.4%を切る水準まで戻していたのですが、中旬以降再び上昇し始め、19日(火)、20日(水)は4.6%を超える水準で推移しています。
米中首脳会談ではサプライズとなるような貿易、投資の拡大は見当たらず、4月の経済統計は投資、消費ともに厳しい結果となりました。
さらに、グローバル要因として、投資家のリスク許容度が低下しており、それらが重なって足元でハンセン指数の調整を引き起こしているとみています。
セクター別では半導体関連が買われています。
兆易創新科技集団(03986)が17.03%高、華虹半導体(01347)が13.89%高、SMIC(00981)が9.71%高、蘇州納芯微電子(02676)が8.09%高と大きく上昇しています。
長XIN科技、長江メモリが上海証券取引所上場に向けた作業を進めているようですが、それが材料視されました。
上場自体が中国半導体産業の国産化政策そのものと言えるでしょう。
主幹事証券を中心に、セクター全体の成長ストーリー、バリュエーション比較が語られたり、セクター全体の流動性を高めるようなことが行われるとの思惑があり、セクター全体が物色されました。


