6日の上海総合指数は0.06%安、小動き、豚肉関連が急騰!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
6日(月)の上海総合指数は高寄りしたものの、その後は売りに押される展開となりました。
ただ、下値は意外に硬く、前引けには前日終値近辺まで戻しており、後場に入ると狭いレンジでの売り買いとなりました。
終値は0.06%安の4041.24ポイントで引けています。
セクター別では豚肉関連、バイオ医薬の一角などの材料株、銀行などが買われました。
一方、非鉄金属、電子部品などに利益確定りが広がりました。

6日(月)の創業板指数は1.77%安となりました。

6日(月)の上海50指数は0.91%高となりました。

上海総合指数はこの2か月ほどの間、三角持ち合いを形成していますが、随分と煮詰まってきました。
5日から200日までの移動平均線も狭い範囲に収束してきました。
AI・ロボット革命を中心としたイノベーション、それを加速させるだろう五か年計画への期待と、回復の兆しが見えてこない不動産不況、設備投資、消費の減速などへの失望が拮抗する形となっています。
相場の方向性を決める重要な要素として経済統計、政策が挙げられます。
経済統計については、9日(木)に6月の物価統計、14日(火)に6月の貿易統計、15日(水)に第2四半期の実施経済成長率、6月の月次経済統計の発表があります。
政策についてですが、過去3年間における開催日、その内容を簡単に示すと以下の通りです。
2023年は7月24日に開催され、需要不足が指摘され、資本市場活性化策、不動産政策の調整、地方債務リスクの解消など、内需拡大策、リスク対応策を打ち出す方針が示されました。
2024年は7月30日に開催され、この時も国内有効需要の不足が指摘され、ベンチャービジネスに対する支援など新しい質の生産力の育成、内巻式競争(国内における過剰で悪性の競争)の防止、マクロ政策の強化などを打ち出す方針が示されました。
2025年は7月30日に開催され、依然として経済運営において大きなリスクに直面しているとの認識が示されました。
第十五次五か年計画の検討、就業の安定化策、トランプ政権による相互関税政策の影響を軽減するための対外開放策などを打ち出す方針が示されました。
ただ、過去3年間の8、9月の相場を見ると、2023年は失望から持ち合いを下離れ、2024年は下落相場の中をさらに下落(ただし、9月下旬になって、中国人民銀行、金融監督管理総局、証券監督管理委員会による合同の一連の政策に関するプレスリリースがあり、それに続く中央政治局会議での景気対策、不動産対策、資本市場改革の発表などから9月末にかけて急騰)、2025年は4月のトランプ政権による相互関税政策発動を底値とする上昇トレンドの真ん中あたりでした。
政策発動はどちらかと言えば後追い、漸進的であることが多く、会議の内容によって、相場が劇的に変化したというわけではありませんが、2023年の失望であるとか、2024年の9月に入ってからの追加政策を迫られたこととか、相場の方向性を考える上で、重要なイベントにはなっています。
セクター別の動きでは豚肉関連の上昇が目立ちました。
楽山巨星農牧(603477)がストップ高、ST山東龍大美食(002726)が9.70%高、新希望六和(000876)が7.52%高、天邦食品(002124)が6.61%高と買われました。
7月5日に発表されたデータによれば、全国生体豚買取価格が1キログラムあたり10.70元まで回復しています。
多くの地域で成長した大豚の供給がひっ迫し始めたようです。


