たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!! tashiro

24日のハンセン指数は0.33%高、弱いながらも自律反発、半導体、バイオ医薬が買われる!!

2026/06/24

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

24日(水)のハンセン指数は高寄りしたものの、前場は売りに押され、前営業日に付けた場中安値を下回る場面もありました。

しかし、後場に入ると持ち直し、終値は0.33%高の2万3412.18ポイントで引けています。

24日(水)のハンセンテック指数は1.81%高で引けています。

参考として、2026年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は5月14日を戻り高値として下げトレンドを形成しています。

23日(火)は5日続落、終値ベースで昨年6月19日以来の安値を記録しましたが、24日(水)はとりあえず下げ止まっています。

メインボードの売買代金は前日と比べ▲115億香港ドル少ない3229億香港ドルに留まっています。

6月18日の3587億香港ドルをピークに3日連続で売買代金は減少しています。

買い材料が出てきて反転したということではなく、売り物が尽きたので反転したといったところです。

下げトレンドが発生している最大の要因は、4月、5月の低調な月次経済統計の結果にグローバル投資家の買い意欲が弱まっていることだとみています。

ファンダメンタルズ面で買い材料の出現を待ちたいところです。

セクター別では半導体関連が買われました。

華虹宏力半導体(01347)が15.45%高、キン捷電子科技(06675)が9.48%高、SMIC(00981)が8.93%高、AVコンセプト(00595)が8.75%高と上昇しています。

本土メディア報道によれば「TSMCは顧客に対してウエハー受託製造価格引き上げの通知を次々と出しており、引き上げは市場で伝えられていた3nm製造工程だけでなく、7nmなどあらゆる先端製造工程に及び、値上げ率は5~10%となる。その影響はウエハー受託製造収入ベースで75%の範囲に及ぶ」などとするTim Culpanハイテクアナリストの発言を伝えています。

業界全体で価格上昇見通しが生まれ、それが材料視されました。

また、バイオ医薬関連も買われています。

凱莱英医薬集団(06821)が13.12%高、福建海西新薬創制(02637)が12.50%高、金斯瑞生物科技(01548)が11.50%高、薬明合聯生物技術(02268)が8.88%高、無錫薬明康徳新薬開発(02359)が8.33%高と上昇しています。

世界最大規模のバイオ医薬品カンファレンスである「BIO International Convention 2026」が米国サンディエゴにおいて、6月22日から25日の日程で開かれています。

AI、デジタルヘルス、細胞・遺伝子治療といった先端領域に関して、中国のCXO(医薬品開発製造受託)の効率の高さが大きな関心を集めています。

証券会社のアナリストたちがその状況を伝えており、それが材料視されたとみられます。

この記事をシェアする

前の記事

プロフィール

たしろ・なおき
田代尚機

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

ブログランキング

  • にほんブログ村 株ブログ 中国株へ

最新の記事

カテゴリー

アーカイブス

無料会員募集中