ドル高&円安。
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今日終わった日銀政策決定会合では、市場予想通りに政策金利の据え置きが決定されたが、会合後の植田総裁の記者会見の内容が思ったよりハト派的(金融引き締めに消極的)と取られて、ドル円相場はジリ高となり、高値144.74迄上昇した。
想定外の動きとなったが、139円台からの反転上昇となったキッカケは、日米金融当局の、”加藤財務相とベッセント財務長官との会談で為替の話は出なかった。”との報道である。
不思議なのは、読売新聞は先週土曜日の朝刊の一面で、”米,ドル安•円高望む。”とスクープしたことである。

読売新聞ともあろう大手新聞が,ガセネタを流す訳は無く、間違い無く日米間で為替の話は有った筈である。
恐らく、日米蔵相会議の前週に起きたトリプル安(株安、債券安,ドル安。)にたまげたベッセント財務長官が、更なるドルの下落を促す円高誘導に今回は待ったを掛けたのではなかろうか?
そのせいか,今週は株高、債券高、ドル高のトリプル高の展開となっており、ベッセント財務長官はホッとしたことであろう。
個人的にはあのトランプがこのまま黙っているべくもなく、必ずや又為替問題をぶり返すであろうと確信する。
今日から2度目の関税協議の為にワシントン入りした赤沢経済再生担当相と共に三村財務官も同伴している。
為替問題を話し合う為である事は当然である。
油断は禁物であると心得る。
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