以前、ニューヨークからロンドンまで飛んだことのあるコンコルドの事を書いたが、現在東京～サンフランシスコ間を6時間で飛行するオーバーチュアと呼ばれる超音速旅客機が話題になっている。

オーバーチュアは“ブーム・スパーソニック。”と言うアメリカの企業が開発している超音速旅客機だが、我らがJAL.もこの会社に出資しており、20機まで優先発注権を確保しているらしい。

優先発注権とは聞き慣れない言葉だが、2029年の商用化まで随分時間が有り、未だ海
の物とも山の物とも分からない代物に、通常の飛行機購入時に適用されるオプション（仮予約）とは一段低い購入予約を取ったのだろう。

オーバーチュアの最高速度はマッハ1.7で現在の大型旅客機の凡そ2倍の速さとなるが、マッハ2を超えたコンコルドより遅い。


ただ料金はビジネス・クラス並みになるという事で、ファースト・クラスの約1.5倍だったコンコルドの料金よりは随分安い。


ちょっと乗ってみたいが、就航が2029年以降ならちょっと難しいかな？


その頃は恐らくゴルフはやっていないだろうし、サンフランシスコに行く用事も無かろう。