今日は週末、月末、期末、そして年度末だ。

年度末と言うのは多くの会社が今日、3月31日を会社の決算の最終日として1年を終える事を意味する。

為替市場では多くの事業会社が今日に向けてポジションを解消、もしくは軽くする傾向が有り、為替ディーラーは”年度末の特殊なフロー。”として身構える。

今年は週初は輸出筋のドル売りが出て130円台のミドル迄下げたが、年度末に向かって今度は輸入や資本筋のドル買いが入ってじり高の展開となり、今日は133円台のミドル迄値を上げた。

シリコンバレー銀行を発端とした米国の金融不安が一段落したことで長期金利が上昇していることもドル高を助けているとも言えるが、個人的にはこの問題は未だ予断を許さないと思っている。

さあ、来週から新年度に入って又仕切り直しだ。

頑張ろう！