今日29日は、もう40年以上通っている八丁堀の鮨処•司さんが年を締め括る日だ。

今年も大変お世話になった。

年の最後の今日は孫達を連れて来ると決めている。

カミさんは子供達に贅沢をさせてはいけないと言うが、本当に美味しい物を小さい頃から偶には食べさせてやるのは大事だと思う。

美味しい物と、そうではない物を食べ比べるのは悪い事ではない。

美味しい物(往々にして値段は高い。)しか食べないと言い出したら問題だが、ウチの孫達ははま寿司も好きだし、司さんの鮨はもっと好きだ。

最もはま寿司の寿司は寿司と言うよりはスナックみたいな物で別物である。

数年前に孫娘が、”じじ、此処の鮨の方がはま寿司よりも美味しいね。”と言って冷や汗をかいたが、子供は正直だ。

司の旦那が”はま寿司の方が美味しいと言われたらどうしようかと思いました。”とポツリと仰ったのが滑稽だった。

今日もアッシー役を務めたので酒を呑まずに寿司だけ摘んだが、”寿司って美味いもんだな。”
(筆者は鮨屋で鮨を食べない嫌な客なのです)