最近よく人殺しのニュースを見る。

一家3人が殺されて火を付けられたとか、昨日は同じく一家3人が撲殺されているのが見付かったとか、物騒で仕方ない。

詳細は知らないが、どうやら近隣の騒音問題などが起因するらしいが、殺すほど切れることも有るまい。

人間、誰だって腹が立つことは有る。

筆者も”年を取ると丸くなる。”とは裏腹に益々切れまくっている。

但し、それは相手がどうしても理不尽で我慢出来ない時だけで、普通は”しょーがねーなー。”と折れる。

ある意味、自分の理性が激情を抑えて人様に迷惑を掛けない様にしているのだが、理性が抑止力になっているとも言える。

理性が無い奴はどうしようもないが、それに対しては刑罰を含めた法律と言う抑止力が有る。

罪の重さに応じて短い懲役、長い懲役、無期の懲役、そして死刑が存在して”悪い事すると段々刑が重くなって、終いには死刑も有るよ。”と言うのが法律なのだが、人を殺すなどの悪行をする奴にはこうした抑止力は通じないのだろうか？

これは厄介だ。

何も恐れない奴ほど怖いものは無い。

金持ちではないが、”金持ち喧嘩せず。”

君子ではないは、”君子危うきに近寄らず。”

が良いんだろうが、どうしても”何だ、この野郎！”と思ってしまう。

この物騒な世の中、少し大人しくすることにしよう。