どんどん円安が進み、水曜日には凡そ6年ぶりの円安となる119円台を付けたが昨日、今日は119円を前にして足踏み状態が続いている。

アメリカは利上げに踏み切り、日本は何も出来ないでいる。＝日米金利差拡大。

日本は7ヶ月連続で貿易収支の赤字を計上しており、ついに経常収支も2ヶ月連続の赤字となった。＝需給面での外貨不足。

エネルギー・資源価格高騰。＝更なる貿易・経常収支悪化の懸念。

と、多くの要因が更なるドル高＆円安が進むことを暗示している。

これを止めるには、”これ以上円安が進むと、輸入物価上昇＝消費者物価上昇となって悪い円安となる恐れがあり、これ以上の円安は阻止する。”などの政治的な口先介入か、実際に財務省によるドル売り＆円買いの実弾介入が必要となる。

7月の参議院選挙を控えて岸田内閣も我々一般ピープルの意見を聞く必要が出て来るであろう。

年金受給者に一律5千円を支給するという話を聞いたが、これも選挙前のばらまきか？

5千円は良いから、悪い円安にならない様に何とかしておくれ。