日中は猛烈な暑さが続き、熱中症で救急車のご厄介になる人が続出しているそうだが、8月7日の立秋が過ぎて暦の上ではもう秋。

“お暑う御座います。”よりも”残暑お見舞い申し上げます。”の方が正しい。

心なしか日の出が遅くなり、日の入りが早くなった。

先週は朝起きて居間に行くと室温が29度前後で”ああ、暑い！”と感じて直ぐにエアコンを付けていたが、今週になってからはそれが27度台になり直ぐにエアコンを付けたいとは感じない。

たった2度の変化ではあるは、体感温度は随分違う様な気がする。

でもエアコンを付けないで色々やっていると直ぐに暑く感じてやはりエアコンを付けてしまうが、これは大事らしい。

東京23区内で熱中症で亡くなられた方が今月に入って17日までに103人に上るが、その内97人が屋内で亡くなっており、84人がエアコンが未設置か或いは有っても使っていなかったという。

エアコンを使用しないと屋内は蓄熱するため室内温度は屋外よりも1～2度高くなるのだが、老人はその暑さに気付かずにいて知らず知らずのうちに熱中症になって死亡に至るという。

我が家は高台の南東の角に在って常に海風が吹いて屋内の方が屋外よりも3～4度低いが、風通しの悪い東京の一般住宅ではそうなのであろうか？

恐ろしい！

我慢せずさっさとエアコンを付け、喉が渇く前にちびちびと水を飲み、時々塩飴を舐めながらもう暫く辛抱致しましょう。