酒匂隆雄の畢生の遊楽三昧 sakoh

Go to トラベル?

2020/07/21

政府がコロナ騒動で疲弊した観光業界を何としようとの思惑(?)で始めた”Go to トラベル”が何だか知らないが、ごたごたしているらしい。

事の発端はこのキャンペーンが”東京から”と”東京へ”の旅行を除外したことらしい。

東京都の新たな感染者数が連日100名を超え(全然驚かないが..)東京との行き来を何とか制限したいということらしいが、東京都民ではない筆者にも何となく不公平感は否めないな。

それよりも東京だけではなく色々な場所で感染者数が増えている現状で何故”さあ、旅行に行きましょう!”と言うキャンペーンを行うのかがよく分からない。

コロナ騒動に関しては楽観派、悲観派と色々な人達の意見が有るが、厳然たる事実は未だ新感染者数が増えて病院がてんてこ舞いであるということである。

ある程度楽観的になって物、人を動かさないと経済は益々疲弊する。

でも物、人を動かすと間違いなく後日にその付けが回ってきて感染者は増えるだろう。

“Go to トラベル”キャンペーンから東京を除外したことによってキャンセルが続出したが、当初はキャンセル料は消費者持ちだったのが急遽政府が補填することになったらしい。

何だかこちらもドタバタ感が否めないが、今度は”何で一部の人の旅行キャンセル料を我々の税金で負担するんだ?”と文句を言う奴らが居るらしい。

別にてめーの懐が痛む訳でもなし、いいじゃないかよ。

まあ、どうでもいいが週末京都に行く予定なのだが、これは”Go to トラベル”のカテゴリーに入るのかな?

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プロフィール

さこう・たかお
酒匂隆雄

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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