12日の上海総合指数は0.43%安、大手国有銀行が過去最高値を更新!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
12日(月)の上海総合指数は安寄り後、一旦先週末終値比プラスを回復する場面もあったのですが、上値は重く、後場に入ると売りに押される展開となりました。
終値は0.43%安の3797.24ポイントで引けています。
セクター別では映画・映像関連、風力発電設備、銀行などが買われました。
一方、貴金属、バイオ関連、電子部品などが売られました。

12日(月)の創業板指数は2.61%安となりました。

12日(月)の上海50指数は0.43%高となりました。

国慶節明けの上海総合指数は8日(木)から取引が再開されました。
国慶節休場3日前となる9月28日にそれまでのボックス相場を下に抜けた後、下値を探る動きとなりましたが、10月9日(金)場中で大きく売られ7月20日の場中安値3741.11ポイントを試す動きとなったのですが、結局戻しています。
週明けの11日(月)は売り買いが交錯する中、やや弱含む展開となりました。
セクター別では銀行に資金が流入しました。
建設銀行(601939)が3.01%高、中信銀行(601998)が3.00%高、中国銀行(601988)が2.95%高、工商銀行(601398)が2.68%高と買われており、いずれも過去最高値を更新しました。
中小型株を代表する創業板指数をみると、6月25日に過去最高値を更新した後、下げトレンドを形成しています。
直近では9月22日以降、強い下げトレンドが発生しています。
大きな流れとして、半導体、AIコンピューティング力関連に資金が集中する中、その他のハイテクセクターから資金が抜けています。
2025年以降の長い上昇トレンドが一旦収束したことで、下落モーメントが発生しています。
相場付きが変わり、グロース株から資金が流出、その一部がバリュー株に流入しています。
銀行株は配当利回りが高く、PBRは1を大きく割り込むなど低い状態にあったことで、そうした資金が逃避的に流れ込んだとみられます。
政策面では、住宅ローンに対する財政補助(金利1ポイントの補助)、PSL(担保付補完貸出)金利の引き下げやその対象の拡大、技術革新や中小企業向け再融資枠の拡大といった政策が打ち出されており、銀行の収益環境や資産の質に関する懸念が払拭されつつあります。
銀行以外ではAIショートドラマのダウンロード数の増加を受けて映画・映像関連が買われています。
また、欧州において中国風力発電設備(鉄塔など)に対する反ダンピング、反補助金違反の調査が開始されたとの情報を虚偽だとする報道があり、風力発電関連が買い戻されています。


