7日のハンセン指数は0.62%安、本土投資家不参加の中で小動き!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
7日(水)のハンセン指数は安寄り後、前場の早い段階で安値を付けると、その後は狭いレンジでの横ばい圏での値動きとなりました。
終値は0.62%安の2万4130.50ポイントで引けています。

7日(水)のハンセンテック指数は0.68%安で引けています。

参考として、2026年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は8月4日場中に戻り高値2万6187.57ポイントを付けた後、下落トレンドを形成しています。
香港市場はドルペッグ制を採用しており、金利政策の自由度が極めて小さいことからドルの流動性に敏感な市場です。
ハンセン指数はNYダウ同様、米国の長期金利上昇の影響を大きく受けているとみられます。
グローバルでAI関連が相場をけん引しているのですが、ハンセン指数採用銘柄には半導体、メモリ絡みのAIハードウエア、AIインフラといったAI革命で恩恵を受ける銘柄が少ないといった構造的な問題を抱えていることも下げトレンドを形成する一要因と考えられます。
国慶節明け以降の動きを見ると、2日(金)に大きく下げた後、5日(月)、6日(火)と戻してはいるのですが、場中高値でも国慶節休場直前となる9月30日(水)の場中安値に届いていません。
7日(水)には下げに転じており、国慶節明け以降自律反発したものの弱い動きであったことがわかります。
本土市場が1日(木)から7日(水)までの5営業日の間、国慶節休場となり、本土からの資金流入が完全に途絶えていました。
資金流動性の欠乏により、わずかな売り圧力でも株価は下げてしまうような環境であったことが、相場の背景としてあります。
連休中に米国債(10年)の利回りが2002年以来の高い水準(5.34%)を付けており、英国債(30年)の利回りは1998年以来の6%台を突破するなど金利上昇の影響が大きかったこと、連休前に一部のハイテク株、バイオ医薬関連に資金が流入したのですが、こうしたところに利益確定売りが多く出たことで、場味を悪くしました。
NASDAQ、日経平均との差はAI銘柄の欠如によるところが多いとみられます。
外部環境の好転(米国の長期金利低下)、中国本土の景気刺激策、業績回復などが待たれるところです。


