5日のハンセン指数は0.24%高、売り買い交錯!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
5日(水)のハンセン指数は高寄りしたものの、その後は終日売り買い交錯となりました。
終値は0.24%高の2万5915.82ポイントで引けています。

5日(水)のハンセンテック指数は0.97%高で引けています。

参考として、2026年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は6月26日に昨年5月6日以来の安値(場中ベース)を更新したところで底打ち反転、その後は強い上昇トレンドを形成しています。
ただ、この1週間は2万6000ポイント付近で、上値が重くなっています。
ロイターは8月4日(水)、関係者からヒアリングした話として「トランプ政権は中国製・光トランシーバーモジュールの新モデルを対象とする輸入禁止措置を検討している」と伝えています。
当局者の話によれば、2026年中に公表、発効を目指しているそうです。
こうした措置を採る理由として「米国企業がAIモデルの学習、あるいは推論を行うために、米国内のAIデータセンターを利用することになるのですが、その際、マルチウエアを仕込んだり、サービスを妨害したりする事態を防ぐ狙いがある」などと説明しています。
関連する大手企業、新易盛(300502)、中際旭創(300308)、天フウ通信(300394)の3社はいずれも深セン創業板銘柄です。
ただ、中際旭創(03308)については、7月30日に香港市場にも上場しています。
光トランシーバーモジュール銘柄の時価総額が大きいというわけではありませんが、他のAIデータセンター関連の部品にも広がるのではないか、米中関係の悪化によって欧米機関投資家の香港銘柄への投資が消極的になるのではないかといった懸念もあったのですが、ハンセン指数は0.24%高と上昇しています。
欧米機関投資家の売買動向に影響を受けやすい他のアジア市場をみると、前日のNYダウが最高値を更新したことで、日経平均株価は3.66%高、韓国総合株価指数は3.76%高と大きく上昇しています。
ハンセン指数の上昇率が低いので、多少はこの記事の影響があったのかもしれません。
3社はすぐにコメントを出していますが、新易盛、中際旭創は「連邦通信委員会(FCC)からはそうした通知は届いていない」、天フウ通信は「我々はモジュールではなく、製品を手掛けており、直接関連はない」などとしています。
本土アナリストたちの意見をまとめると、「グローバルで絶対多数の光モジュールが中国企業によって手掛けられており、海外の競合が米国の光モジュールの需要をすべて満たすのは非常に困難で、もし仮にできたとしても価格は非常に高いものとなるだろう」、「光通信機器はグローバルで大きなサプライチェーンを形成しており、そこから中国製品を締め出すとなると、川上の米国半導体、検査機器メーカーから川下のクラウドサービス提供会社まで影響を受けることになる。米国が禁止措置を採るのは難しいだろう」などといった見方におおよそ集約されます。
それぞれのA株における株価を示しておくと、新易盛(300502)は5.29%安、中際旭創(300308)は7.27%安であるのに対して、天フウ通信(300394)は2.29%高と上げています。
また、H株の中際旭創(03308)は5.18%安で引けています。
ただ、いずれの銘柄も寄付きが安く、日足は陽線を付けています。
セクター別では、金価格の上昇から産金関連が買われています。


