15日の上海総合指数は1.61%高、米国、イランの停戦合意報道を好感!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
15日(月)の上海総合指数は高寄り後上昇したものの、前場は上値がやや重かったのですが、後場に入ると上値を切り上げる展開となり、終値は1.61%高の4096.47ポイントで引けました。
セクター別ではPET電磁波シールド用銅箔、PCB関連など半導体チップ絡みが幅広く買われました。
一方、石炭開発、銀行などが売られました。

15日(月)の創業板指数は5.30%高となりました。

15日(月)の上海50指数は1.66%高となりました。

上海総合指数は5月14日、寄り付き直後に2015年6月以来となる場中高値4258.86ポイントを付けた後、下げトレンドを形成していましたが、8日(月)をボトムにリバウンド基調となっています。
米国イラン間で停戦合意が近いとの見通しから戻していましたが、トランプ大統領は日本時間15日(月)午前6時30分頃、トゥルース・ソーシャル(SNS)上に「イランとの合意が完了した」と投稿しました。
その後、仲介役であるパキスタンのシャリフ首相もX上で「合意はスイスで正式に署名される予定だ」と投稿しています。
CCTVの国際時諮によれば、ロイター社が報じた「米国は、テヘランで高濃縮ウランの備蓄を希釈することに合意しており、関連するメカニズムは今後60日以内に話し合われる予定だ」とするイラン高級官僚の話を紹介しています。
その他についてですが、合意案(草案)では「イランはすぐにホルムズ海峡におけるいかなる船舶の通行も開放し、米国も同時に海上封鎖を解く」としています。
これを受けてWTI原油先物は一旦1バレル80ドルを下回るなど、急落しています。
アジア市場で株価は上昇しており、15日(月)の韓国総合株価指数は5.19%高、日経平均株価は4.99%高となるなど急騰しています。
原油不足の影響が相対的に小さい中国では、日韓ほど株価への反応は大きくありませんでしたが、それでも上海総合指数は1.61%高、ハンセン指数は0.50%高と上昇しています。
セクター別ではAI半導体絡みに資金が流入しています。
PET電磁波シールド用銅箔では、浙江大東南(002263)、江蘇双星彩塑新材料(002585)、浙江潔美電子科技(002859)、PCB関連では崇達技術(002815)、広東汕頭超声電子(000823)、奥士康科技(002913)、浙江潔美電子科技(002859)などがストップ高まで買われています。
5月下旬にNVIDIAの次世代AIサーバー(Vera Rubinプラットフォーム)に使われるPCBの単価が233%上がるとの情報が流れて以来、AI半導体のハードウエア絡みのセクターが金属に至るまで買われるといった相場になっています。
15日(月)は、投資家のリスクオン姿勢が鮮明となったことで、再び関連銘柄が幅広く物色されました。
お知らせ:毎週水曜日に更新している香港市場に関するコメントのブログですが、都合により、今週に限り明日火曜日(16日)に更新いたします。


