レート•チェック。
先週の日米中央銀行の0.25%の利上げにより、ドルはすんなり上がったが、何と円はジリ安の展開となった。
その背景としては、アメリカの利上げ決定はFOMC.参加者の総意であったが、日本の決定は政策決定会合参加者9名の内2名が反対すると言う、何となく中途半端な物で,市場はそこら辺を微妙に読んで、円売りに走ったのだろう。
ドル円相場は円がジリジリと売られて158円台迄上昇したが、午後11時過ぎに突然1円以上急落して156円台に突入した。
介入でも入ったのかと思ったが、どうやら日銀が邦銀を使って、レート•チェックを行ったらしい。
レート•チェックとは1月にもFRB.が米財務省の委託を受けて行ったが、中央銀行が介入をする前に銀行に対して、”今の相場は幾らですか?”と訊く事で、介入が近い事を意味する。
利上げをしたにも関わらず円安が進んで不愉快であったであろうし、来週の三連休を控えて、市場を牽制する意味も有ったのであろう。
全く違和感は感じない。
個人的には来週、東京為替市場が休みの連休中に介入すれば面白いと思うのだが、さてどうだろう?
実は東京為替市場が休みの最中に介入する事は珍しくはなく、筆者も1985年9月24日の秋分の日でお休みの月曜日と、1991年1月3日の正月休みの木曜日に介入のお手伝いをした事が有る。
やれば面白いな。

