日銀政策決定会合が終わり、大方の市場予想通りに政策変更は無かった。

一部に昨今の円安進行を見て、”もしかしたら何か対策を取るのではないか？”との期待が有ったが、現状維持が決まって円が売られ、ドル円相場は上昇した。

筆者は依然として介入が出ると信じているのだが、イエレン米財務長官の介入に対する慎重発言が出て、”我が国は介入に踏み切れない。”との意見も出だした。

介入が出ないと余りにも無策過ぎて，我が国政府•金融当局の面子は丸潰れになり，益々円安が進む恐れが有る。

介入が出て再びドルが下がりだした時にショートにする為の一つのやり方として、155.00でストップの売り，同時にリスク回避の155.30でストップの買いオーダー入れるIFD.(If done.=もし片方が出来たら。)のやり方をご紹介したが、これはあくまでも一トレーダーの手法であって、皆さんに”これをやりなさい。”と言うトレード指南ではない。

これから155.00のストップの売りのルベルを引き上げるであろうが、それを一々ご報告する訳には行かない。

“ああ言うやり方も有るんだ。”とお考えになって、ご自分で判断されて、ご自分でオーダーを出して下さい。