三が日が終わり、下らない番組の放送が終わってニュース番組を見る機会が増えて来たが、当然能登半島地震と海保とJAL.機の衝突に関する報道が多い。

乗客が撮影したJAL.機内や脱出の様子を見たが、本当に恐ろしい。

機内で”早くドアを開けて下さい。早く出して下さい!”と金切り声で騒ぐ女に対して、極めて冷静に”大丈夫です。頭を低くして待機して下さい。荷物は持たないで下さい。”と諭す姿には感激した。

８つ有る非常脱出口の内の３つが脱出に使えると判断して其処に乗客を誘導して全員を避難させた。

女の金切り声に惑わされて慌てて危険な脱出口を開けたらそこから火が入って来て大変な事になったであろう。

それらを未だ若いお嬢さん(失礼。)のCA.が落ち着いて判断した。

機長は乗客、乗員全員が脱出した後に、誰も残っていないか確認する為に機内を一周して”誰も居ませんか？”と声を掛けて、最後に脱出したらしい。

JAL.では1年に1回、この様な事故を想定しての訓練を行なっているらしいが、それが功を奏したのだろう。

海外から地震とこの事故に対するお見舞いのメールやSNS.メッセージを貰ったが、JAL.のこの見事な対応に対して絶賛していた。

JAL.のFive Star.会員としては甚だ鼻が高い思いをした。

天晴れである、JAL.!