今日は親しい友人に誘われて、麻布十番に在る有名な老舗蕎麦屋さんに出掛けた。

最近の異常な暑さの中、家に籠っていたので四日振りの外出だ。

暑い！

でも平気だった。

電車では何時もの様にちゃんと座れてのんびりしていたら川崎の前で突然電車が停止し、”川崎-蒲田間で線路傍の草が燃えて、只今消化中だとの事です。このままお待ち下さい。”と言われて、結局45分も待たされた。

座っていたから良いけど、立ったままだったら災難だったな。

浜松町駅に着いてホームに出るとワッと熱気が押し寄せて来てクラっとしたが、去年までの様に急に立った為の貧血や立ちくらみも無く、”おおう、矢張り年末の心臓手術が効いているんだ。と感心した。

30分遅れて蕎麦屋に到着するなり駆け付け3杯とやらで麦焼酎、大吟醸酒を振る舞われ、”嫌いではないので”良い気になって、蒲鉾、海苔、ニシンの燻製、玉子焼き、そして名物の鴨焼きをツマミに沢山飲み、止めにせいろ蕎麦も食べた。

勿論3杯どころか大吟醸酒も一本空け、素晴らしいランチであった。

未だ早いので電車で帰ろうと思って、再び地下鉄で浜松町駅に向かい、京浜東北線に乗ろうとしたら、丁度電車が来ており少し早目に歩いて乗車したら幸いにも席が空いており、座れた。

この早歩きが良くなかった。

やれやれと思っていたら突然眩しくなり、周りが白くなって目を開けていられない。

あっ、去年何回か経験した熱中症の前触れだ！

此れは不味い。

水を飲まなくてはならないが、勿論持ち合わせていない。

本当は直ぐに電車から降りて水分補給をしなきゃいけなかったのだろうが、電車の中は涼しいし、大丈夫だろうと思ったが矢張り辛くて横浜駅で降りてスポーツ　ドリンクを1本がぶ飲みしたらあっという間に治った。

そして家に帰ってバタンキューで今迄寝ていた。

皆さん、この暑さの中、お昼に飲んだ後歩いたりしてはいけません。

アルコールは脱水作用が有るので、益々身体の水分が無くなり、飲むと熱中症になり易いとは知っていたが、身をもって体験した。

皆さんも気を付けましょう！