酒匂隆雄の畢生の遊楽三昧 sakoh

久し振りの司鮨。

2020/06/18

昨日随分久し振りに此処でも何回かご紹介した八丁堀の鮨処・司に出掛けた。

コロナ騒動が起きてからはお店には行かずにオミヤだけで我慢していたのだ。

勿論酒を飲むので電車に乗って東京に出掛けたが、最後に電車に乗ったのは3月27日だったから殆ど3ヶ月ぶりだ。

お連れしたのは普段はマニラ在住の日本人の友人で、3月にキリマンジャロの登頂に成功してフィリピンに帰ろうとしたのだがフィリピン政府の入国制限で帰れなくなり、”仕方なく”母国の日本に来てもうそろそろ3ヶ月にもなるホテル暮らしを強いられているのだ。

勿論仕事には支障が有るが、Zoom.を使ってのテレワークで何とかなっているらしい。

お気の毒なのはマニラに住んでいるご家族(奥様と5歳、3歳の女の子)と離れ離れで、毎日の様にLine.電話をして特に3歳のお嬢さんと”もうすぐ帰るからね~。”と話しているらしい。

(でもどうやら帰国は9月くらいになりそうだが..)

毎日ホテル暮らしで退屈しているだろうと思って、”美味しい鮨を食べに行こう!俺も3ヶ月行ってないんだ。”と言うことで司行きが決まったのだ。

久し振りにカウンターに座って美味しい白身魚を頂いたが、やはり司の白身は日本一だ。

友人には勿論世界一のちらし寿司(日本一と言うことは世界一なのだ。)を食して貰ったのだが、一口食べたら”うーん、参りました。”と言って一心不乱に食べていた。

よく食べ(筆者は相変わらず殆ど鮨は食べないでつまみを頂いた。)、よく飲んだが、おかみさんに”いやあよく飲んだ、二人で1升は飲んだかな?”と聞いたら、”いえ、未だ8合です。”と言われて”仕方なく?”お代わりをした。

結局1升は行ったかな?

友人は大変な健啖家で、おつまみを一通り食べた後にちらし寿司を食べ、その後やはり一通りの握りを食べていた。

凄い!

しかし客人をお連れしてその客人が”実に美味しい!”と言って沢山食べて頂けるのは嬉しいものだ。

又、来よう!

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プロフィール

さこう・たかお
酒匂隆雄

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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