酒匂隆雄の畢生の遊楽三昧 sakoh

平塚B級グルメ旅。

2020/03/04

昨日アメリカの中央銀行であるFRB.が新型コロナウィルスによる景気減速を避ける為に0.50%の予防的な利下げを行った。

利下げが行われると多くの場合金利低下を好感して株価は上昇するが、昨日のニューヨーク市場ではダウ平均株価は利下げアナウンス直後こそ少し値を上げたが直ぐに下げに転じて終値ベースで約786ドル安の25,917ドルで引けた。

東京市場でも日経平均株価は下げて始まるだろうと覚悟したがオープン直後から買いが先行し、するすると高値21,245円まで上げたがどうやらクジラの異名を持つ世界最大の投資家である、我々の年金を運用するGPIF.が株とドル・円を買い始めたらしい。

明らかにトレンドに反する動きであるがクジラと戦っても勝ち目は無い。

今朝起きて直ぐに106円台でドル・円を半分買い戻したので今日は様子見を決めつけて平塚に在る老郷の酢湯麺を食べに行くことに決めた。

恥ずかしながらこの老郷の酢湯麺、50年以上食べ続けている。

50年前は70円だったが、今は550円だ。

あっさりとした湯麺で具はワカメ、玉ねぎ、そしてしなちくだけである。

これに酢とラー油を掛けて食べる。

実に美味い!

餃子も小ぶりだが此方も美味い!

450円だ。

実はお土産も売っていて此れも買って帰る。

ちょっと味は違うが自宅でも楽しめるのは嬉しい。

平塚に行くと必ず買う物が有る。

高久製パンの弦斉カレーパンだ。

このカレーパンは昔から”まるでカレーライスを食べる様なパンだ。”と評判良かったが、2018年のカレーパン協会のコンテストで最高金賞、2019年も金賞を受賞して大人気になり何時も店頭はごった返している。

時には売り切れになっている時も有るので要注意だ。

今日は突然の平塚B級グルメの旅をエンジョイすることになったが、案の定日経平均株価は僅か17円上昇で終わり、ドル・円相場は107.40~107.50近辺で動意の無い動きに終始している。

(日中、何もやらなくて良かった…)

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プロフィール

さこう・たかお
酒匂隆雄

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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