19日のハンセン指数は0.09%高、本土系銀行セクターが堅調!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
19日(水)のハンセン指数は安寄り後、前場の段階で前日終値比プラスに戻したものの、その後は上値の重い値動きとなりました。
終値は0.09%高の2万5495.07ポイントで引けています。

19日(水)のハンセンテック指数は1.21%安で引けています。

参考として、2026年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は8月に入り、テクニカルには過去1年間において取引の密集した価格帯に入ってきたことで、上値の重い展開となっています。
4日(火)に場中高値を付けた後、浅い押し目を形成していますが、12日(水)以降は下げ渋る展開となっています。
アジア市場では韓国総合株価指数が5.80%安、TOPIXが3.09%安、上海総合指数は2.40%安と売られています。
日韓では米国の金利上昇懸念、AIバブル不安などから半導体関連株を中心に大きく売られており、本土では宇樹科技が新規上場したこともあって需給要因などから売られています。
そうした状況と比較すれば、ハンセン指数は比較的底堅かったとも言えそうです。
ハンセン指数の構成銘柄をみると、相対的にAI関連の比率が低く、金融や伝統的産業の比率が大きいといった特徴があります。
金融は34%、非必需性消費関連(アリババ、美団、京東など)は21%(2026年4月のデータ)を占めるなど、これらだけで5割を超えています。
ハンセン指数が相対的に堅調だった要因は、そのあたりにあるように思います。
前日、当日(大引け前)に2026年6月期の業績が発表され、好業績であった銘柄、たとえば30%増収、赤字縮小の訊飛医療科技(02506)が12.47%高、7%増収、23%増益のホンコン・チャイナガス(00003)が7.37%高と上昇が目立ちました。
セクター別では上昇率こそ高くはないですが、本土系銀行の堅調さが目立ちました。
重慶農村商業銀行(03618)が2.86%高、中信銀行(00998)が2.20%高、中国農業銀行(01288)が2.13%高、重慶銀行(01963)が1.84%高、中国郵政儲蓄銀行(01658)1.76%高、中原銀行(01216)が1.75%、中国銀行(03988)が1.69%高、中国民生銀行(01988)が1.63%高と買われています。
金融監督管理総局が8月14日に公表したデータによれば、2026年4-6月期のネットインタレストマージン(NIM:純金利収入を平均有利子資産で割った値)は前四半期と比べて1ポイント改善し、1.41%となりました。
NIMの改善は2022年第1四半期以来であったことで、銀行の収益力の回復が好感された説明する本土メディアもあります。


