たっしーが教える、中国株なら俺に聞け!! tashiro

6日のハンセン指数は1.22%高、半導体関連、ゴールド関連が買われる!!

2026/05/06

中国株投資家のみなさん、こんにちは。

6日(水)のハンセン指数は僅かに高寄り後、終日旺盛な買いに支えられて上昇、終値は1.22%高の2万6213.78ポイントで引けています。

6日(水)のハンセンテック指数は0.8%高で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は4月に入り、リバウンド局面となりました。

21日に一旦ピークを付けており、押し目形成となりましたが下値は堅く、6日(水)は1.22%上昇しています。

香港メインボードの売買代金をみると、本土市場がメーデー休場となった4日(月)は1770香港ドル、5日(火)は1222香港ドルに留まりました。

本土休日直前となった4月30日(木)は2916香港ドル、6日(水)は3047香港ドルとその差は歴然です。

香港市場は本土投資家による売買動向に大きな影響を受けるようになったことがよくわかります。

6日の上海総合指数は1.17%高、終値ベースでは3月2日の年初来高値まであと0.5%の水準に迫っており、イラン攻撃やその影響として発生しているホルムズ海峡閉鎖、原油価格上昇に対して、多くの本土投資家が楽観的に見ていることがわかります。

原油先物価格は4月30日(木)に1バレル=110ドルを超える水準まで上昇する場面もありましたが、その後は落ち着きを見せており、6日(水)には100ドルを下回ってきました。

米国株式市場ではNASDAQが年初来高値更新を続けており、グローバル投資家がリスクオン姿勢を強める中で、本土要因も加わり、ハンセン指数も戻り歩調にあります。

セクター別では半導体関連が大きく買われています。

芯智控股(02166)が28.57%高、AVコンセプト(00595)が19.46%高、瀾起科技(06809)が16.78%高、兆易創新科技集団(03986)が14.48%高、半導体ファンドリーの華虹半導体(01347)は9.33%高、SMIC(00981)は5.72%高とセクター全体に資金が流入しています。

中国を含めグローバルでAI需要の高まりから半導体需要が大きく拡大しています。

それが関連企業の1-3月期業績好調につながっているのですが、業績の変化率といった観点からすれば、大手企業よりも、事業規模の小さな企業の方が大きく、中小型株が急騰しています。

また、金関連の上昇も目立ちました。

赤峰吉隆黄金鉱業(06693)が11.14%高、霊宝黄金(03330)が8.21%高、紫金黄金国際(02259)が7.60%高、山東黄金鉱業(01787)が7.32%高と買われています。

6日(水)に入り、金先物価格の上昇が目立っており、それが関連銘柄の上昇に繋がりました。

トランプ大統領は4日(月)、米国外で製作されたすべての映画に100%の関税を課す方針を明らかにしました。

貿易戦争のリスクが蒸し返されたことでリスク回避による資金が逃避資産として金に向かったとみられます。

ドル指数が下落していることも意識されたと思われます。

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プロフィール

たしろ・なおき
田代尚機

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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