27日の上海総合指数は0.16%高、半導体関連が幅広く物色される!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
27日(月)の上海総合指数は安寄り後、すぐに戻してはいるものの、上値は重く、終日狭いレンジでの取引が続き、終値は0.16%高の4086.34ポイントで引けました。
セクター別では半導体関連が広い範囲で買われました。
一方、白酒、農産物、貴金属などが売られました。

27日(月)の創業板指数は0.52%安となりました。

27日(月)の上海50指数は0.20%安となりました。

上海総合指数は、3月23日を底値として反転、4月8日に停戦協議が行われる見通しとなったことで戻りは加速しましたが、先週後半は2日続落、27日(月)は一旦下げ止まるといった展開となっています。
米国、イスラエルによるイラン攻撃が始まって2か月が経過しています。
一旦停戦状態となっており、駆け引き上は厳しいやり取りが続いていますが、米国世論の大きな反対を受けてトランプ政権が攻撃を再開する可能性は小さく、一方でイラン側は大規模な反撃を仕掛ける戦力は残されてないだろうと予想されます。
イラン、米国によるホルムズ海峡封鎖が続く中、WTI原油先物はじりじりと上昇してはいますが、1バレル=100ドルを下回る範囲での推移となっています。
本土投資家たちの視線は、一旦イラン攻撃から離れ、企業のファンダメンタルズに移っています。
セクター別でみると、PET銅箔、基盤、メモリ、製造装置など幅広く半導体関連が買われています。
広東光華科技(002741)、豪威集成電路(603501)、江西沃格光電(603773)、深セン華強実業(000062)、浙江衆合科技(000925)などがストップ高まで上昇しています。
グローバルで半導体需給がひっ迫しています。
AI向け需要が急増しており、実際に半導体メーカーの業績が予想以上に好調であることが確認されています。
23日(木)に発表されたSKハイニックスの2026年第1四半期の売上高は前年同期比3倍、営業利益は5.1倍に達しています。
AIインフラ投資の拡大でメモリ需要が急拡大、単価上昇も加わり、営業利益率は72%にも達しています。
本土要因では、24日(金)にDeepSeekは新世代モデル「DeepSeek-V4」のプレビュー版を公開しており、これが材料視されました。
新モデルは、軽量、低コストでありながら、米国のクローズドソース製品に匹敵する性能を示しています。
学習、推論におけるハードウエアへの負担が相対的に小さくて済むため、AIチップとしてNVIDIAではなく華為技術の「Ascend950」に最適化された構造となっています。
つまり、Asend950を製造するSMIC、必要となるメモリを供給するYMTCなどで生産量が増えるのではないか、一気に半導体国産化が進むのではないかといった思惑が膨らんでいます。


