22日のハンセン指数は1.22%安、停戦延長も先行き不透明、原油先物上昇から売られる!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
22日(水)のハンセン指数は安寄り後も、終日軟調な展開が続きました。
大引けにかけてやや値を戻したことで、終値は1.22%安の2万6163.24ポイントで引けています。

22日(水)のハンセンテック指数は1.93%安で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は4月に入り、しっかりとしたリバウンド局面が続いていますが、22日(水)は寄り付きから売られ、終日さえない展開となりました。
トランプ大統領はSNS上で、21日(火)、イランとの停戦を延長すると発表しました。
パキスタンの陸軍参謀長、首相などからの要請を受け、トランプ大統領はこうした決定を下したそうですが「イランは深刻な分裂状態にある」として体制内に対立があると判断しているようです。
一方、イランのタスニム通信は21日(火)夜、「イランは22日(水)に実施される予定の第二弾協議について正式に出席を拒絶した」と伝えています。
トランプ大統領の停戦延長の発表を受けて、イラン国家テレビ局は「戦争に勝利した」、「ホルムズ海峡をコントロールすることは今回の戦争においてイラン側が手に入れた極めて重要な政治上の切り札である」、「イラン側は戦闘の一時停戦に同意したものの、戦争は未だ終結していない」などと伝えています。
さらに、「イランの防衛能力、弾道ミサイル、原子力設備・技術を含め、イランの独立と尊厳を冒すような要求をしないといった条件の下、米国が海上封鎖を解きさえすれば、イランは協議に参加する」としています。
トランプ大統領の認識とイランの実態との間には、大きな差がある可能性が高いようです。
イスラム革命防衛隊が戦争実行に関して実質的に強い決定権を握っており、米国が歩み寄らない限り、最終的な終戦とはなりそうもありません。
これに対してベッセント財務長官は21日(火)、SNSを通して「米国海軍は引き続きイランの港湾封鎖を続けるだろう」、「数日以内にイランの石油輸出の中枢であるハールク島の石油備蓄設備は飽和状態となり、イランの油田は閉鎖されるだろう」などと書き込んでいます。
イランの資金源を断つことで、イラン側に圧力をかけようとしていますが、この措置が実際に米国側の予想通りの効果を生むのかどうか、不透明なところもあります。
現時点では早期終戦のめどは立たない状況です。
ただ、米国側も強い国内の反対世論を受けて長期戦、多数の死者を出す可能性の高い上陸作戦は取りにくい状況です。
トランプ大統領が一番気にしているのは原油価格なのでしょうが、WTI原油先物価格は4月17日(金)をボトムにじりじりと上昇しており、原稿を書いている22日午後6時現在、1バレル93ドルを超えて推移しています。
セクター別では半導体関連の上昇が目立ちました。
AVコンセプト(00595)が38.89%高、愛芯元智半導体(00600)が11.08%高、瀾起科技(06809)が8.30%高と買われています。
AIの社会浸透はAIエージェントの普及により急速に進んでいます。
コンピューティングに対する需要増加が意識され、循環物色の一環として、半導体関連に資金が流入しています。


