FOMC.を終えて。
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今年最後となるFOMC.( 連邦公開市場委員会。)で、アメリカの中央銀行であるFRB.が3回連続となる、0.25%の利下げを決定した。
市場は利下げを織り込み済みで、決定後の記者会見で、パウエルFRB.議長が果たして今後も利下げを継続するのか,それともインフレを気にして利下げに慎重な言葉を発するのか注目されたが、基本的には今まで通りに”政策変更は経済データ次第である。”と述べて、結局No surprise.=驚きは無し。となり、素直に金利は下がり,ドル円相場も157円近辺から155円割れへとドル安&円高が進んだ。
ドルが下がると思っている筆者には追い風となった。
次の注目イベントは来週18日~19日に開催予定の日銀政策決定会合で、市場は0.25%の利上げを予想する。
此方も会合後の記者会見で植田総裁が来年も利上げ継続のスタンスを取るのか否かが注目されている。
こう言うイベントの後は、Buy on rumor, sell on fact.(噂で買って、事が起きたら売れ。今回はFOMC.前に円を買って、終わったら円を売れ。)と言って、FOMC.後はドルが買い戻される(円が売り戻される。)かと思ったら、逆の事が起きた。(円が引き続き買われて、ドルが売られた。)
日銀政策決定会合に際しても同じ様に、”会合前に円を買って、終わったら円を売れ。と言って、円を買う(ドルを売る。)動きが見られたが、FOMC.後の動きと同様に引き続き円が買われてドルが売られれば、面白い事になる。
FRB.が金利を下げ、日銀が金利を上げるのだから、日米金利差が縮まってドル円相場は下がると思うのが自然なのだが、相場と言う物は理屈通りに行かないところが面白い。(難しい。)
今年はドル円は下がるだろうと思って(筆者もその一人),円を買ってドルを売った投機筋のパフォーマンスは悪くて、年末に向けて挽回のひと勝負を挑もうとしていると聞く。
それでなくても年末に向けては市場の流動性が減り、値動きが荒くなるのでリスク管理をキチンとして行きましょう。
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