優しい先生。
> 無料でFX口座を開設して、お米かお肉をゲット!
今日は、退院後2回目となる外来検診を受けて来た。
経過は極めて良好で、“Perfect.です。少しならお酒を飲んでも良いですよ。”と言われて、たまげた。
此方から、”えっ、肝臓の半分を取っちゃったので,酒はダメかと思っていました。”と言うと、”肝臓は又スクスクと育っており、肝機能も正常なので、少しなら大丈夫ですよ。”と仰る。
この先生,日本でも有名な胆道癌の権威でいらっしゃるのだが、凄く優しい。
癌が発見され、半年後に手術となった時に、”11月はマカオ、2月はシンガポール、5月にはアメリカに行く予定が有るんですが。”と恐る恐る聞いたら、”ああ、全部行ってらっしゃい。お酒も飲んで良いですよ。この病気にはストレスが大敵なんです。何でも好きな事をおやりなさい。”と言って下さり、根が素直なものだからその通りにさせて頂いた。
そして手術もこれらの旅行をこなす為に2ヶ月遅らせて頂いた。
と、ここまで書くと楽勝の様な気がするが、実は未だ未だ大変なのだ。
普通退院と言うと,病が完治してめでたしめでたしとなるが、筆者の場合は未だ毎日療養が続いていて、ドレナージと言う、身体の右に突き刺さっている4本のドレーン(管)から一旦胆汁を取り出して,今度はそれを左側のドレーンから小腸に注入すると言う作業を日に2回行っている。
当然自分1人では出来ないので、カミさんにおんぶに抱っこ状態だ。
そして癌と肝臓の半分を切り取ったものの、癌細胞が完全に無くなったかどうかは不明なので、再び予防的な意味で副作用の強い抗癌剤を半年受けなければならないらしい。
そう、退院と言っても未だ完治ではないのだ。
只,胆道癌のステージ4.の5年生存率は5%と言われており、癌を切除してもそれは20%以下と言われている。
筆者の場合は18時間の難しい手術が成功し、術後の経過も順調と言う事で、抗癌剤くらい我慢しなくてはなるまい。
泣き言は言わない事にしよう!
> 無料でFX口座を開設して、お米かお肉をゲット!