カミさんが実に面白い本を買ってきた。

身につまされる事ばかり書いてある。

先ずは本のタイトルが面白い。

“60歳過ぎたらやめて幸せになれること。

人生の最終章を生きる大人の知恵袋。”とある。

60歳はとっくに過ぎているのだが、”そうだよなあ。”と感心する点が一杯ある。

－冠婚葬祭は失礼する。

－人間ドックには行かない。

－リフォーム、引っ越しはしない。

－老人ホームに入ろうとは考えない。

－子ども、孫、きょうだいと距離を取る。

－子どもに財産を残さない。

－お墓を手放す、仏壇を処分する。

－人と比べて生きない。

表紙は、”ものもしがらみも見栄も手放して明日の自分を楽にしましょう。”で括ってあるが、果たして自分はそう簡単に出来るかなあ？

子どもに財産を残さないと言うのは大賛成だが、子ども、孫、きょうだいと距離を取ると言うのは難しいぞ。

カミさんからは孫を甘やかし過ぎだと言われるが、決して甘やかしている積りはない。

癪だから、”お前は可愛くないけど、孫は可愛いからな。”と言うことにしている。

未だカミさんが読み終わっていないので順番待ちだが、読むのが楽しみである。

この本については後日面白かった点を追記致しますので、乞うご期待。