酒匂隆雄の畢生の遊楽三昧 sakoh

鬼の霍乱。

2022/04/15

何回か、この寒暖の急激な変化は年寄りの身体には堪えるとぶつぶつ言っていたのだが、ついに来た!

昨日の午後、やけに眠いのでソファで転寝をしたのだがちょっと寒いなと感じた。

午後6時頃に夕飯の前の晩酌を始めたのだが、ちょっと寒気がする。

熱を計ったら36.1度。

何だ、気のせいか?

日本酒を飲んでいたのだが、どうも美味しいと感じない。

おかしいなあ。

再び熱を計ったら36.8度に上がっている。

ん?

カミさんが酒のつまみを用意してくれたが、美味しいと感じない。

酒は益々不味く感じる。

カミさんが、”熱は38度迄上がると思うよ。”としたり顔で言う。

その内に手が震え、歯ががくがくして欠伸がやたら出だした。

不思議なことに欠伸をすると手の震えと歯のがくがくがぴたりと止まる。

頭が痛い。

熱を計ると何と38.6度。

カミさんの言った通りだ。

もうこうなると男はからきし弱い。

結局殆ど何も食べず、不味い酒も途中で止めて午後8時にはそそくさとベッドに入って寝た。

熱は有るのに殆ど汗もかかず、ぐっすりと朝8時まで寝た。

12時間も寝たことになる。

10時に所用が有ったので起きたが、それが無ければもっと寝ていられた。

起きて直ぐに熱を計ったら37.9度。

うーん、未だ高いなあ。

只、多少頭が痛いが寒気もせず、甚だ元気になっていた。

何で、未だ熱が有るんだろう?

気になって仕方ないので直ぐに熱を計ったら何と15分足らずで1.2度も下がって36.7度になっている。

よし、治ったなと思っていたら、さっき計ったら再び37.2度まで上がっている。

カミさんは再び嫌味たっぷりに、”夜になったらまた38度になるわよ。”と威張っていやがる。

昨日は誰にも会っていないのでコロナに罹った筈はない。

只の風邪か?

一番辛いのは、酒が飲めないことだった。

さあ、今晩はどうなるか?

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プロフィール

さこう・たかお
酒匂隆雄

酒匂・エフエックス・アドバイザリー代表
1970年に北海道大学を卒業後、国内外の主要銀行で為替ディーラーとして外国為替業務に従事。
その後1992年に、スイス・ユニオン銀行東京支店にファースト・バイス・プレジデントとして入行。
さらに1998年には、スイス銀行との合併に伴いUBS銀行となった同行の外国為替部長、東京支店長と歴任。
現在は、酒匂・エフエックス・アドバイザリーの代表、日本フォレックスクラブの名誉会員。

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