ここ数日ブラック フライデーと言う言葉をよく耳にする。
我々金融関係者(元だが...)にはブラック マンデー(Black Monday)は馴染み深い。
ブラック マンデーとは、暗黒の月曜日とも呼ばれ、1987年10月19日(月曜日)に香港を発端に起こった世界的株価大暴落である。
ブラックマンデーの当日は、香港市場から暴落が始まりヨーロッパからアメリカの各市場でも機関投資家の売り注文が殺到、世界同時株安となった。
もう30年以上も前の出来事であるが、未だ記憶に新しい。
ブラック フライデー(Black Friday)とは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。
アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラック フライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。
(ウィキペディア参照。)
日本語では黒字の金曜日とも訳されて多くの商店が黒字になる嬉しい金曜日となると言われている。
最近日本でも急に聞かれだしたこのブラック フライデーもバレンタインデー、ハロウイン、クリスマスなどお祭り好きでちょっとおっちょこちょいの日本人をくすぐる商魂たくましい連中がメディアを通して囃し立てているんでしょうな。
まあそれで商品の値段が安くなるのはいいことだ。
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