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11日のハンセン指数は0.31%高、ゴールド、公共投資絡みが買われる!!

2026/02/11

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中国株投資家のみなさん、こんにちは。

11日(水)のハンセン指数は高寄り後、終日売り買い交錯となりました。

終値は0.31%高の2万7266.38ポイントで引けています。

11日(水)のハンセンテック指数は0.9%高で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は1月29日(木)、2021年7月以来の高値を2日続けて更新しましたが、その後は一旦押し目形成となりました。

2月に入るとしばらく下値を探る動きとなりましたが、今週に入り戻り歩調となり、11日(水)は3日続伸となりました。

今週に入り人民元高が進んでいますが、それが戻りの原動力だとみています。

ただ、本土要因というよりも、米国債に売り圧力がかかっているとみられることや、米国景気の減速懸念など、米ドル側の要因が大きいとみています。

国家統計局は11日(水)現地時間9:30、1月の物価統計を発表しました。

CPIは0.2%上昇で、前月と比べ▲0.6ポイント低下、PPIは▲1.4%下落でしたが前月と比べれば0.5ポイント回復しています。

CPI上昇率が大幅に鈍化していますが、これは比較対象となる昨年1月が春節の影響で食品を中心に大きく上がったからであり、季節要因ととらえてよいでしょう。

前月比では0.2%上昇で、12月の前月比0.2%上昇と同じでした。

消費者物価は引き続き、緩やかに上昇していると言えそうです。

生産者物価指数について同じく前月比でみると1月は0.4%上昇で、昨年12月の0.2%上昇と比べ加速しています。

需要不足も回復の兆しがみえ始めたと言えそうです。

セクター別では金(ごールド)関連の上昇が目立ちました。

万国黄金集団(03939)が9.33%高、紫金黄金国際(02259)が9.06%高、赤峰吉隆黄金鉱業(06693)が5.95%高と買われています。

米国とイランとの話し合いがまとまらない可能性もあり、地政学的リスクが高まっています。

米国の債券市場も不安定なことから、金先物に先高観があり、それが関連銘柄の上昇に繋がったとみています。

また、春節休暇明けには公共工事需要が高まるのではないかとの思惑で、建材、環境関連などの一角が買われています。

中国建材(03323)が11.46%高、中国海螺創業(00586)が9.28%高、華潤建材科技(01313)が5.32%高と上昇しています。

個別銘柄ではキングボード・ラミネート(01888)が11.52%高と急騰しています。

AI計算力の急拡大によって積層板需要が急増するのではないかとのセルサイドからのレポートが材料視されたようです。

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プロフィール

たしろ・なおき
田代尚機

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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