25日のハンセン指数は1.09%高、停戦期待で持ち直す!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
25日(水)のハンセン指数は高寄り後、前場は戻り売りに押される展開でしたが、後場に入ると持ち直し、終値は1.09%高の2万5335.95ポイントで引けています。

25日(水)のハンセンテック指数は1.91%高で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

グローバル投資家は原油価格の先行きに強い懸念を持っています。
トランプ大統領の不規則発言によって原油先物価格が激しく動くので、それに合わせてハンセン指数も上下しています。
トランプ大統領は21日(土)、「イランがホルムズ海峡の封鎖を48時間以内に解除しないなら発電所を攻撃する」とSNS上に書き込むと、期日到来直前の23日(月)には前言を撤回、期限を5日間延長すると発表しています。
イスラエルメディアは24日(火)、「米国が停戦計画を協議するために1か月間の休戦を求めている」と伝えており、原油価格は下落しています。
しかし、イラン側は交渉自体を否定しており、「トランプ大統領は兵力を補強するまでの時間稼ぎを行っている」とみているようです。
今後停戦交渉が行われるとしても、「二度と戦争を起こさないといった保証、中東における米国の軍事基地閉鎖、イランへの賠償、中東全体の全面和平の実現、ホルムズ海峡に関する新たな法体系の確立、反イラン活動を行うメディアへの処罰」など、厳しい停戦条件が提示されるとみられ、現時点でも予断を許さない状況が続いていると考えています。
セクター別では原子力関連が買われました。
中核国際(02302)が8.60%高、中広核鉱業(01164)が6.45%高、中国広核電力(01816)が5.65%高と上昇しています。
マイクロソフトのBrad Smith副CEOは24日(火)、CERAWeekエネルギー会議において、NVIDIAと提携して「AI for nuclear」計画を推進すると発表しました。
AIツールを活用して原子力発電所の建設、運営を加速、AI産業で飛躍的に高まるエネルギー需要に対応するとしています。
中国国内でも原子力発電所建設需要が増えるとの連想から関連銘柄が買われています。
個別銘柄では、ネット出前サービスを行う美団(03690)が13.92%高、京東(09618)が4.85%高、アリババ(09988)が4.63%高と上昇しています。
経済日報は25日(水)、「ネット出前戦争は終了しなければならない」とする評論を掲載しました。
これを国家市場監督総局がHP上に10:24に転載、それが市場に伝わり、後場に入り、関連銘柄に資金が流入しました。
業界トップの美団が京東の参入、アリババの追い上げの影響を受け、2025年12月期業績は赤字転落(26日発表予定)、2026年1-3月期も赤字となりそうです。
過当競争で最も大きな影響を受けた美団にとって、競争環境の改善による恩恵は最も大きいとみられることから急騰しています。


