18日のハンセン指数は0.61%高、電力設備、半導体関連が買われる!!
中国株投資家のみなさん、こんにちは。
18日(水)のハンセン指数はわずかに高寄りしたものの、すぐに下げに転じており、前場の段階では前日終値比マイナスで推移する展開となりました。
ただ、後場寄り直後から戻り歩調となり、大引け前にやや売りに押されたものの、終値は0.61%高の2万6025.42ポイントで引けています。

18日(水)のハンセンテック指数は0.01%高で引けています。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

米国、イスラエルがイランを攻撃したことで、3月に入り持ち合いを下に抜けたハンセン指数ですが、1週間ほどで一旦底を打っており、その後は緩やかな戻り歩調となっています。
市場が気にしているのは、イランによるホルムズ海峡閉鎖による原油価格への影響なのですが、WTI原油先物の動きをみる限り、16日(月)には再び1バレル100ドル台を超えたのですが、その時間は短く、その後は戻しており、この2日間は90ドル台ではありますが、比較的安定した値動きとなっています。
イランのメディアは17日(火)、最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長がテヘラン郊外において、米国、イスラエル軍による空爆で死亡したと報じています。
故ハメネイ師の側近で安全保障政策を統括する人物が殺害されたことで、イランは報復すると宣言しており、イラン側の態度が近い将来、軟化する可能性はほぼゼロでしょう。
イスラエル、米国における被害報道と、イラン、中国、トルコなどによる両国の被害報道には大きな差があります。
たとえば中国側のマスコミなどによれば、ハメネイ師死亡直後のイラン側の攻撃によって、ネタニヤフ首相が死亡したとする説、イスラエルの水道設備の45%を破壊したなどといった報道も見られました。
イラン側の軍事力、耐久力が過小評価されている可能性があります。
両サイドの報道に大きな食い違いがあるので、正確にはわかりませんが、常識的に考えて、イスラエル側、米国側(中東における米軍基地、大使館など)にもある程度の被害が出ており、戦闘は既に泥沼化しているとみるべきでしょう。
イランの原油生産は続いており、中国側への輸出も行われているようです。
イラン側は米国、イスラエル以外の国への輸送は許可すると報じており、実際インドのタンカーがこの海域を通過したことが確認されています。
ただ、戦争は続いており、石油供給が滞るリスク、イランによる中東の米国関連資産、石油生産設備への攻撃を心配する状況に変わりはありません。
原油先物価格が天井を打ち、下落トレンドになると予想するのは時期尚早でしょう。
マーケット全体の見通しは不透明なままですが、一方でAI絡みセクターの循環物色が続いています。
AIエージェントの利用急増などから、電力需要が急拡大するとの見通しから東北電気(00042)が12.09%高、東方電気(01072)が10.52%高、ハルビン電気(01133)が9.87%高と電力設備関連が買われています。
また、データセンター需要の急増からメモリ需要がひっ迫しており、AVコンセプト(00595)が45.68%高、上海天数智芯半導体(09903)が13.17%高、上海復旦(01385)が13.11%高、兆易創新科技集団(03986)が11.50%高と半導体関連の一角が買われています。


