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9日の上海総合指数は1.41%高、春節関連、太陽光発電設備が買われる!!

2026/02/09

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9日(月)の上海総合指数は高寄り後、終日買い優勢の展開となり、終値は1.41%高の4123.09ポイントで引けています。

セクター別では、春節関連、太陽光発電設備などが買われました。

一方、石油開発などが軟調な値動きとなりました。

9日(月)の創業板指数は2.98%高となりました。

9日(月)の上海50指数は1.45%高となりました。

上海総合指数は2日(月)、予想以上に悪かった1月の製造業PMIが悪材料視され、一旦大きく売られたのですが、その後は値固めから戻り歩調となりました。

景気はコントロールされており、悪化を続けるとみる投資家は多くありません。

来週月曜日(16日)から始まる春節休暇を前にして売買代金が細る中でも、しっかりとした値動きとなったとみています。

上海総合指数は1月30日以降、25日移動平均線を下回って推移していましたが、9日(月)は再び上回って引けています。

春節休暇は6営業日続き、2月24日(火)から取引が再開されます。

その翌週となる4日(水)には政治協商会議、5日(木)には全人代が始まります。

毎年両会直前には政策情報が増え、買い材料も出やすくなります。

特に今年は第十五次五か年計画の初年度となり、大規模な投資が出やすいといった好条件も重なり、先高観があります。

今年の目標について5%前後と示されるとすれば、昨年第4四半期の成長率が4.5%であっただけに、強力な景気対策が打たれることになるでしょう。

足元では不動産不況が続いていますが、不動産関連を含めて、好転セクター、銘柄探しが盛んになるだろうと予想、当面相場は強含みとみています。

セクター別では、映画、AI動画、ショート動画、ゲームなど、春節で消費が伸びそうなセクター、銘柄に資金が流入しています。

上海電影(601595)、横店影視(603103)、上海風語筑文化科技(603466)、完美世界(002624)などがストップ高まで買われています。

また、太陽光発電設備関連にも資金が流入しています。

協キン集成科技(002506)、上海愛旭新能源(600732)、常州亜瑪頓(002623)、TCL中環新能源科技(002129)などがストップ高まで買われています。

4日(水)のマスコミ報道で、イーロンマスクの調査団がTCL中環新能源科技をはじめ多数の太陽光発電設備メーカーを極秘に訪問したと伝わり、関連銘柄に資金が流入しています。

1月22日にダボス会議で講演を行ったのですが、そこで「テスラとスペースXは専門グループを組織し、米国において3年以内に年間100GWを超える太陽光発電設備を宇宙空間に建設し、急拡大するAIデータセンターなどのエネルギー需要を支える」などと発言しています。

大型受注に繋がりそうだとの思惑が投資家の間で広がり、関連銘柄が急騰しています。

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プロフィール

たしろ・なおき
田代尚機

中国株アナリスト
1958年生まれ。愛知県出身。大和総研、内藤証券、リード・リサーチ・アンド・プロダクツ(株)を経て独立、TS・チャイナ・リサーチ(株)を設立。現在は生活の拠点を中国に移し、日本と中国を行き来しながらフリーランスとして活動中。マスコミ、金融機関や、個人投資家向けに情報提供を行っている。大和総研勤務時代に1994年から9年間、北京に駐在、中国経済、個別企業の調査を担当。それ以来、中国経済、企業に関する情報提供をライフワークとしている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
【著書】
・人民元投資入門
・中国株「黄金の10年」
・レッド・センセーション好機到来!

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