31日のハンセン指数は0.87%安、予想外の製造業PMI改善にも反応薄!!
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中国株投資家のみなさん、こんにちは。
大晦日に当たる31日(水)の香港市場は午前だけの立ち合いとなりました。
ハンセン指数は安寄り後、薄商いの中、売りに押される展開となり、終値は0.87%安の2万5630.54ポイントで引けました。

31日(水)の中国企業指数は0.86%安で引けました。

参考として、2025年以降の主要4指数の値動きを示しておきます。

ハンセン指数は依然として10月2日、11月13日の高値を結んだ線を上値抵抗線、10月17日、11月21日、12月16日の安値を結んだ線を下値支持線とする大きな三角持ち合いの中にあります。
直近では12月16日(火)に下値支持線で切り返した後、自律反発していましたが、29日(月)前場に一旦天井を付けると、その後は売られる展開となっています。
明日は元旦のため、休場で、2026年最初の取引は2日(金)からとなります。
国家統計局、物流購買聯合会は31日(水)現地時間9:30、12月の製造業PMIを発表しました。
結果は前月から0.9ポイント高い50.1と9カ月ぶりに景気の拡大縮小の境目となる50を超えてきました。
ブルームバーグが集計するエコノミストたちのコンセンサスを0.9ポイントも上回る予想外の回復となりました。
細目指数をみると、新規受注が1.6ポイント上昇し50.8、新規輸出受注が1.4ポイント上昇し49.0となるなど、受注の改善が著しく、生産経営活動予想が2.4ポイント上昇し55.5となるなど、経営者の将来に対する見通しが大きく楽観に傾きました。
その結果、購買量、製品在庫が改善、生産が1.7ポイント上昇し51.7となりました。
経営者が第十五次五か年計画建議の理解を深めたこと、中央経済工作会議で内需主導を堅持すると表明したことなどが、企業の生産意欲を高めたのでしょう。
当局は内需不足を強く意識しているので、景気を下支えするための政策が打ち出されるとの見通しも根強く、第1四半期の景気は着実に上向くとの見通しが企業の間で浸透してきたのではないかとみられます。
今年も1年間、ご愛読いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
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