29日の上海総合指数は0.04%高、9連騰、人型ロボット、炭素繊維などが買われる!!
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中国株投資家の皆さん、こんにちは。
29日(月)の上海総合指数は僅かに高寄り後は高値を試す動きが続きました。
ただ、上値は重く、大引けにかけてやや売りに押されたことから、終値は0.04%高の3965.28ポイントで引けました。
セクター別では、人型ロボット関連、炭素繊維などが買われました。
一方、リチウム電池関連、食品飲料などが売られました。

29日(月)の創業板指数は0.66%安となりました。

29日(月)の上海50指数は0.35%安となりました。

上海総合指数は11月14日に年初来高値(場中ベース)を付けた後、三角持ち合いを形成、下げトレンドとなっていましたが、12月16日(火)に底打ちし、19日(金)は上抜けすると、その後は戻り歩調が続きました。
この間、1日当たりの上昇幅は小さいとはいえ、29日(月)現在、9連騰を記録しており、年初来高値まで後1.7%の水準まで戻しています。
先週のブログで紹介したように、第4四半期の成長率は4.8%を下回るとみられ、来年も今年と同様、5%程度の成長を目標とする以上、第1四半期の成長率は大きく上昇させると予想する投資家は多いはずです。
足元での9連騰は、第十五次五か年計画への期待も加わり、静かな資金流入が起きているといった見方もできそうです。
セクター別では人型ロボット関連が買われています。
天奇自動化工程(002009)、江南模塑科技(000700)、浙江五洲新春集団(603667)がストップ高、青島国恩科技(002768)が6.17%高と上昇しています。
NVIDIAのGEAR実験室の共同責任者であるJim Fan氏はSNS上で「人型ロボットについてハード面での技術進歩は著しいが、業界全体で言えばソフトウエアのフィードバック能力の開発が遅れており、技術・製品の標準化、技術開発の方向性の選択について、混乱状態にある」などと意見を述べており、それが証券市場で大きな話題となりました。
人型ロボットの商業化の遅れなどを連想する話なので、関連セクターについてはマイナスの面も大きいと思うのですが、一方で、万能型ではなく、まずは用途を限った専用形態で普及が進むといった見方、技術の成熟化は進み、消費関連や一部の工業領域について、特化型の形で商業化が進むといった見方をする強気派も多く、人型ロボットへの注目度の高まりが、セクター有力企業への売買を活発化させたのではないかとみています。
その他、炭素繊維が買われました。
安徽神剣新材料(002361)、吉林化繊(000420)がストップ高まで上昇しています。
東レ、吉林化繊など業界トップ企業が来年1月から炭素繊維製品の値上げを実施すると発表しました。
品種によっては値上げ幅が20%となるなど上げ幅は大きく、軽量化や、耐高熱性、耐用性が求められる衛星などにおいて、炭素繊維は重要な材料となります。
需要増が予想される中での値上げが材料視されたとみています。
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