ヘッド&ショルダーは介入だった
4月16日のトレトレ・ウェブセミナーで、ドル円の話をしたときに、ヘッドアンドショルダーパターンの右肩の日柄が3月30日の160円46銭で到来し、この相場の起点21年1月6日の102円58銭からの69.1カ月目に当たる4月26日辺りから相場が円高にシフトするのではないかと申し上げた。
この69.1カ月というのは一相場が終わるタイミングで、ダブル・ペンタゴン上限の右端の時間である。一般論ではここから72度の急角度で相場が下落することになる。
4月30日 ドル円での為替介入が実施された。
上記の102円58銭の起点から測ると69.25カ月で0,15カ月(4.2日)の誤差であった。美しい。
更に左肩のドル高値22年10月21日の151円94銭からの1286日目が4月30日の介入の日であり、これは1か月28日で仕切ると45.92カ月となり、36.5単位の45.625カ月と0.295カ月(8.2日)の誤差であり、これも美しい。
頭の位置24年7月3日の161円97銭からの666日目が4月30日となっており、95.14週(23.78カ月)の時間が経過している。95.5単位95.5週(23.875カ月)は5月2日と2日の誤差となっている。
左肩151円94銭から上げた18度チャネルの下限の位置は週足で183週目の今週160円84銭であった。4月30日の高値160円72銭とは12銭の誤差で届かなかったが、近似値である。
今回の介入の効果がどれほど長続きするかは、いろんな意見もあろう。
年足で見ると1971年360円の起点からの計算をすると360円-(618÷4)=205円50銭が起点となり、そのポイントから55年分18度線の傾き44円49銭を調整すると161円01銭が年足の強力レジスタンスであり、今回の高値160円72銭はほぼそこまでやっている。これ以上は難しいだろう。
以上からして、筆者は、今回の介入のタイミングは誠に美しいタイミングであり、超円高1995年4月19日の79円75銭からの30.9年(61.8÷2)(26年3月14日)という美しいタイミングで相場が超円安から脱却して当たり前の円相場に回帰するきっかけになったのではないかと思われる。


