若林栄四 ニューヨークからの便り

若林栄四(わかばやし・えいし)

1966年東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。シンガポール支店、本店為替資金部及びニューヨーク支店次長を経て勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任。現在、ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では株式会社ワカヤバシ エフエックス アソシエイツ(本邦法人)の代表取締役を務める。

【著書】
・黄金の相場予想
・世界一やさしい図解FXの教科書
・異次元経済 金利0の世界
・富の不均衡バブル
・etc

書籍

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トランプVSバイデン

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トランプの苦戦が報じられるこの頃であるが、それは11月の大統領選挙が、トランプの信認投票(レファレンダム)であるという見方で、選挙民の信認を失ったトランプに勝ち目はないというのが一般の見方である。

対する民主党の候補であるバイデンはどうかというと、勝ったとしても、大統領就任時78歳という高齢で、今のウィルス禍の中で、ほとんど外出しないで、自宅の地下室から選挙選を行っている。

これに対して共和党は卑怯者とけなしている。

彼の予備選挙当時の選挙公約は、トランプに勝って何をするのかと聞かれても、オバマ政権の時の政策に戻すというおよそ夢のない話で、まったく興奮を呼び起こさない候補者であった。それが3月急に波に乗って民主党候補の地位を勝ち得た。

選挙演説は退屈で、途中退場者が続出する上に、もともと若い時には喋るのにどもり気味だった癖があり、今でも話の途中で、話が中断することがある。聞いているこちらは、中断の時間に入るとハラハラするが、何とか次の話に繋がるとほっとするといった気配で、演説を聞くのもくたびれる。

これでトランプとディベートをやって、勝てるのか。トランプもディベートは得意ではないが、喧嘩は得意なので、押すところ引くところの気合は心得ている。

バイデンはトランプと違って、底抜けの好人物なので、トランプの意地悪に対抗できるとは思えない。

3回にわたるディベートを無難に切る抜けることができるかどうか、民主党員である筆者の心配は尽きない。

ディベートで勝つ必要はなく、何とか引き分けてくれれば、今の情勢からみて、選挙はバイデンが勝てると思うが、大失敗で有名なバイデンなので最後まで気は抜けない。

後は運命論で、レーガンが1981年からのレーガノミクスで引いた路線は40年で変化して、リベラルに政治思潮が変化するという筆者の発見に頼るしかない。しかし今起きつつあるアメリカの変化は明らかに保守主義から、リベラルへの変化である。

余りにも魅力のないバイデンなので心配ではあるが、運命論で彼が大統領選を制することになるだ

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6月11日のNYダウ大幅下落の日柄とは

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コロナウィルス禍が沈静しない、全国の大都市は警察官の黒人殺害騒ぎ、大規模なデモ行進で覆われている。

その中でトランプの人気ははっきり下り坂にも拘わらず、株価だけが連日高値を追いかけるという異常事態でこれを説明するのに、中銀の圧倒的なカネの注入といった嘘の理屈をつけて、正当化してきたメディアは、先週の初めにドリュッケンミラー(著名投資家)を引っ張り出して、彼に相場がこんなに大きく戻るとは思わなかった、中銀のカネの力を過小評価していたと白状させた。

彼は相場弱気の代表選手であった。今週に入ってその立場を反省したわけである。それを聞いた途端に相場は下がると確信した。

前から下がると申し上げていたが、予想以上に上がったのでややとまどっていた。

天井によくあるドリュッケンミラーの発言を聞いてこれが相場の人気の天井であることを確信した。

6月11日相場は一気にNYダウで7%の暴落で、燥いだマーケットをたしなめた。

6月11日は実は大変な日柄で以前から注目していた。

これは世界中のだれも注目していないだろうと確信していた。

2000年のIT大バブルの破裂は2000年3月10日に5132の大天井を付けて、暴落に転じ2002年10月までの12四半期で1108まで暴落する。78.4%の大暴落であった。

その大天井が3月10日であった。そこから20年たって今年の3月10日から相場は81四半期目に入り6月10日で81四半期が終わり、6月11日から82四半期目がはじまる。

81は黄金分割162の半分で相場の分かれ目である。一般的には81まで高値をやって、82からは相場が反落するというのがこのルールである。

ということでこの6月11日はとくにNASDAQの日柄で注目していた。

案の定6月10日―81四半期目の最後の日に相場は10086の天井を付け、82四半期目の諸日の11日に5.2%の急落を見た。

余りにも日柄が美しいのでやや恐ろしいが、これで第2次ITバブルの頂点を見て相場は大きく下げることになる。3月23日の安値6631を切って2023年には4000-5000への下落となるだろう。

この日柄の美しさから見て、相場は人為でなく、神意で決められているというコンヴィクションがますます強まっている。

※コンヴィクション(conviction) 確信、信念、説得力

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コロナウィルス禍のNY

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筆者はNY在住37年を経過した。アメリカの国籍も持っている。

日本への出張から帰国したのが3月16日(月)である。乗ったフライトはJALでガラガラだった。40人の席があるところ乗客は4人であった。これが長続きすると航空会社は危ないと感じたものである。

前の晩家内と連絡したときの話では、丁度ヨーロッパからのフライトが3月15日で乗り入れ禁止になったので、NYのJFK空港での入国審査に6-7時間もかかったというニュースだったらしい。こちらも数時間はかかると覚悟していた。

家内の話では入国に6-7時間はかかるから、着陸2時間前の機内食はとにかくしっかり食べることとの指示であった。筆者は糖尿病なので、血糖値の降下剤を嚥んでいる。食べ物を食べないと逆に低血糖になって危険なのである。

着陸したのが午前11時15分ぐらいで、空港ビルについたのが11時半、さっそく家内に連絡して無事着陸を報告したら、6-7時間かかるから晩ご飯の用意はしておくとの話だった。

入国審査はもともと乗客がほとんどいないので米国国籍所有者用の機械処理で5分ぐらいで、入国管理の係官のところへ行くと、過去2週間中国に行っていないかと聞かれた。"NO"というと税関の書類にポンとスタンプを押してくれて"OK" というから本当にこれでいいのか、"ALL Set ?"と聞くと彼は"ALL Set!" といって身振りで行きなさいと。この間1分。

それでそのあとに、保険の係官がいて、身体検査や体温を測ったり、その他の質問をするのだろうと思っていたら、それらしき人達もまったくいない。

入国審査が終わったらいきなりLuggage Collectionとなり、10分も待つと荷物が出てきた。

荷物を持って税関(誰もいない)を通り抜けると、いつもの運転手が外で待っていて、そのまま車に乗った。12時ぐらいだったと思う。帰りの車は何時も混むVAN WYCKハイウェイがガラガラで(普通1時間15分、空いている日曜日の朝などは45分)35分でマンハッタンの自宅マンションに帰り着いた。

11時15分タッチダウンで12時40分自宅到着というのは圧倒的な最短記録である。

その時に思ったのは、米国のウィルス対策の甘さであった。あんな調子では、ひどいことになるのではないかと直感した。

トランプは1月27日に中国からのフライトを制限したと自慢しているが、2-3月にヨーロッパでウィルスが猛威を振るっていたのに、ヨーロッパからのフライトの制限はなかった。

 

NYタイムズの調べではその2-3月に欧州からのフライトはニューヨーク州のJFK空港、ニュージャージー州のニューアーク空港の両空港に合計で12000便、3百万人が到着したといわれている。

したがってNYがこの欧州初のウィルスの洗礼を受けて圧倒的な米国のウィルス中心地となったわけである。

3月16日(月)にNYに帰国したがNYでは既に毎日200人以上の死者が出る状態になっていた。NYタイムズに努める長男が心配して、我々老夫婦を長女の住むNY郊外の(車で30分)のニュージャージー州のリッジウッドという住宅地に疎開することを決めてしまった。NYは住居が垂直になっているから猛烈に密度が高い。このNY近郊の村は全部1軒屋なので密度が低い。Grocery Shoppingは長女がやってくれるので、老人は家にいて一日一回散歩をするだけである。長女の家には15歳の高校生の女の子、13歳の男の子の孫がいるが、彼らも学校閉鎖で家に缶づめである。長女の旦那は在宅勤務である。

4人家族だからそこへ2人が転げ込むと6人となるが、日本の家と違って圧倒的に広いので旦那とはほとんど顔を合わすこともない。

ということで。3月21日(土)にこちらに疎開をしてきて7週間が経過している。

その間NYの死者は一日に最高805人から大分下がって、今は毎日230人ぐらいまで落ちてきている。全米ではいま毎日2100人前後が亡くなっている。

愚かな大統領は自分の再選しか頭になく、どうせ死ぬのだからといって、むりやり経済を再開させようとしている。最低の人間である。

さて50日も疎開していると、いくら娘の家といっても人間関係がぎすぎすすることはあるので、家内はそろそろNYに帰りたいと言い出している。筆者も賛成である。夜10時頃から見るネットフリックスのドラマも旦那と趣味が違うので、見たいものがみられないとかいうこともある。食べ物の趣味もティーンエイジャーとは全然違うので、そのあたりも面倒である。

というので5月15日が一応NY州知事の州シャットダウンの期限なのでそろそろNYへの帰還を考え始めている。

1週間に1回スーパーへ行く。マスク、ゴム手袋(使い捨て)できっちり武装をして行く。

きちんとそれをやれば、何とかなるだろう。

うちのNYのマンションには感染者が出ている。もう4週間ぐらいになるので、そろそろそちらのほうも大丈夫だろう。マンションの11階なのでエレベーターでの昇降だが、空いている時間帯で誰とも乗り合わせないようにする。ボタンを押すときは必ず手袋をしている手で押す。帰宅したら必ず手を洗う。スーパーに行ったときに着ていたものはすぐ洗濯に回す。これで、とりあえず本来の生活に近づこうと思っている。

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米コロナショックの顛末

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米労働省が発表した失業保険の請求者数が、2週連続で600万人を超え、過去3週間で1600万人を超えたことになる。

過去この数字の最大は1982年の60万人というから、いかに今回の数字の激しさが歴史的なプロポーションであるかということが明らかである。このSuddenness (突然度)は人類史上始まって以来だろう。しかもこれが米国だけではなく世界中で起こっている。

米国の場合とくに打撃を受けているのは、いわゆるサービス産業である。

製造業中心の経済からサービス業中心の経済、その中で個人消費が経済の70%を占めるような先進国米国への打撃は大きい。

その意味で、まだ製造業依存の高い中国のほうが相対的に打撃は小さいかもしれない。

暗愚の大統領はさすがにこの事態の重大さに気が付いたが、いまだこの2週間はひどいけれど、そのあとはトンネルの向こうに明かりが見えるようになると負け惜しみを言っている。

一方でNYタイムズなどの評論を見ると、この事件の打撃は大きく、その悪影響を払しょくするのに何年かかるかわからないというものも出ている。

そのどちらも極端な見方であり、実際のところはその中間なのだろう。

一部の評論の中には、大恐慌との比較の論調もあり、長い目で見てのダメージを考えている筆者に似たフィーリングの論者もいる。

この種のバブル破裂の場合、株式市場は2-3年のベアーマーケットをやるのが一般的である。経済全体に与える影響は、今や政府が必死になって、悪影響を排除するので、大恐慌のように、株価底打ち後さらに10年のデフレ継続ということにはならないかもしれない。

只言えることは、大統領の言うようにすぐペントアップ需要が出て、景気が一気に回復するというのは難しいだろう。

このバブルの生成過程で起こった過剰レバレジの解消に時間がかかりそうだ。

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コロナウィルス騒動によるNY株続落のスタート

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コロナウィルス騒ぎがいよいよパニック段階に入ってきている。ロンドンやNYでも、やや社会的パニックの様相を呈しているようだ。

パニックになるのは日本のお家芸だと思っていたが、ロンドン、NYもパニック状態に入るというのは、今回のヴィールス騒ぎが半端じゃないことを物語っている。

米国のFRBもパニックしている。3月17-18日のFOMCを待たず、3月3日に0.5%の緊急利下げを打ったかと思うと、今度はその3月17-18日のFOMCでさらに追加で0.5%の利下げをやるとみる市場筋も出てきている。8割方の市場参加者は3月FOMCで0.25%の利下げを織り込んでいるらしい。

大パニックである。

今までも感染症が騒がれたことはあったが、今度ほどではなかった。

なぜパニックになっているかというと株価がパニックしているからである。

株価がこんなにボラタイルでなければ、ここまで世の中は騒がなかっただろう。

その意味では世の中の騒ぎは、感染症よりも株価下落の社会現象をより問題にしているのかもしれない。

感染症は時間の経過とともに収まるが、株価の崩壊は始まったばかりで、3年ほど続くはずである。

感染症パニックはその株価暴落のきっかけを作ったに過ぎない。

命と金とどちらが大事かと問われれば命ということだろう。だから感染症がパニックの原因だが、高々死者はまだ数千人に過ぎない。株価暴落でこれから失われる金は数十兆ドル(数千兆円)だからその被害ははるかに大きなものになるだろう。

コロナヴィールス・ショックが終われば株価も回復するだろうから、その時に次なる本格的なショックに備えて正しい行動をとれるかどうか。

戻る相場を利用して、株をアンロード(※)することが大事である。

にもかかわらず世の中の人は今までの記憶から再び株買いを増やすのである。

コロナウィルス→景気後退→信用不安→さらなる景気後退の3年間の始まりである。

 ※アンロード【unload】
主に「荷をおろす、積み荷を揚げる、おろす」という意味

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